This is the place (  )she likes.     × where ○ which なのはなぜか?

 

問題:下の英文の空欄にthat以外の適切な英単語を入れよ!
This is the place (  )she likes. の答えが
× where
which
なのはなぜか?

【解説】
苦手な人の多く
This is the place (  )she likes.
         
         この括弧の左側しか見ない。

place は『場所』だ。なら where だ」と考えてしまう。
こう考える限り、苦手な人はこの手の問題をいつでも間違い続ける

実はこの問題は「括弧の」(place)よりも、「括弧の右側全部」(she likes)のほうがはるかに大事なのである。

She likes. ←これを見て「おかしい英文と、あなたは分かるだろうか?
もしあなたが英語が苦手な人ならばおそらく分からないはずである。

しかし、英語が得意な人ならすぐに「こんな英文、おかしいに決まっているだろうが!」と分かってしまう

ここに大きなギャップがある!

得意な人なら↓こう思うはずである。

   「She likes. …これだけじゃ『彼女が【何が】好きなのか』が分からないではないか!」

そうなのだ。
例えば
 She likes him. (彼女は彼が好き)、のように、
 like の後に何か「名詞」(この場合は him)がないと、英文として「おかしい」のだ!

つまり
× She likes.   (英文としておかしい
○ She likes him. (英文としておかしくない

ということである。

得意な人は、こういうことが「見てすぐ分かる」!
⇒彼らは、これが分からない人がいることが信じられない!

苦手な人は、言われて始めて「分かる」。
苦手な人は「言われないと気がつかない」。

(どうです? あなたは言われなくても気がついていましたか?)

普通の英語の先生は、「言われなくてもすぐに気づく!」「見てすぐ分かるタイプ」のはず。彼らはこんなところを、授業でいちいち指摘するわけがない!

 

気づかなかった方へ…!

 この↓問題の場合
 This is the place (  )she likes.

(   )の側、つまり「she likes」は
likes のあと「名詞」が欠けてしまっている英文なのである。

she likes ~. の「」が無い、欠けている英文なのだ!

このように、

(   )の右側に名詞が欠けている場合
「(   )にwhere は 100%入らない」のである。

では、欠けている場合はどうするのか?
その場合、whowhom which が入る。

この段階を踏まえた後で、やっと括弧の左側を見る。
 This is the place (  )she likes.
          
ここが「人」ならば who か whom のどちらかの可能性がある。
ここが「物」ならば which しかない。

(本当は「人」でも「物」でも共に「that」が使える。しかしこの問題では「that は不可」としているため、今回はあてはまらない)

place は「」である。したがって、

 This is the place(which)she likes.

が正解である。where は 不正解である。

なお意味は「ここが彼女が好きな場所だ」となる。

苦手な人は100%ここを間違える。こういった場所が「つまづきポイント」である

なお普通の英語が得意な人(先生を含む)なら、こんな面倒なことは考えない「カン」で which と答える。
この
 This is the place (   )she likes.
という問題なら、「カン」で
 This is the place (which)she likes.
と、楽勝で入れられる。
なぜ得意な人はカンで答えられるかYahoo知恵袋で質問がありました私の返事はこちらで見れます。))

彼ら(普通の英語の先生)は「こんな楽勝な問題、普通間違える人がいるわけがない!」、と思っているはずだ。だから、普通の英語の先生はこのような「つまづきポイント」を決して指摘しない。普通の英語の先生は、こういう「つまづきポイント」を授業で簡単に「スルー」するだろう。仮に質問したら「こんなのカンで分かるだろうに!」と言われ、あきれられるかもしれない。あるいは、「こんなのも分からないのか!」と馬鹿にされたり、「勉強をしなさしぎる!」と罵倒される可能性すらある。

なお、where が正解になるのはどんな場合か? なぜ得意な人はカンで which と導き出せるのか?、などこのあたりの説明をもっと正確に知りたい場合
私のブログの一説↓
「関係詞の謎と得意・不得意」(苦手なりの受験英語/アルク)
をぜひご一読ください。なお書かれている内容は長いです。

生徒側には「得意な人」と「苦手な人」がいるのです。

 得意な人は、こういった「つまづきポイント」でつまづかない。
 ⇒つまづかないからこのまま行っても、スイスイ、英語が身につく。
 ⇒⇒なんの問題も起こらない。

 しかし、苦手な人は、こういった「つまづきポイント」で確実につまづく。
 ⇒先生が「つまづきポイント」を指摘してくれないので、毎回間違えて、成績が上がらない。
 ⇒⇒その上、先生からは「お前が英語の成績が悪いのは、勉強不足の所為だ」としか言われない。

理不尽だと思いませんか?

こうした「つまづきポイント」は「うじゃうじゃ」あります。ここではその「1例」を示したに過ぎません。

そして、その「つまづきポイント」は、普通の英語の先生は決して指摘してくれないのです。自分はそここで決してつまづかないから…
(※ちなみに、私は生徒に毎回全部指摘します。私はすべてのつまづきポイントでつまづきましたから。)

苦手な人は、数あるつまづきポイントで毎回必ずつまづきます。普通はそれに気がつかないまま、間違えたまままで、けっして直されません。直るのも実は簡単ではないのです。だからいつまでたっても苦手なままなのです。

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