英語が苦手な人はなかなか英語の成績が上がりません。その理由は「多くの英語指導者や英語の成績が良い人の特徴」と「英語が苦手な人の特徴」が真逆であることと関係があります。
多くの英語指導者や英語の成績が良い人の特徴
1・英文の1文を丸ごと覚えることが楽々。簡単。
2・「英語の意味(和訳例)」をあまり好まず、「英語の良い発音」が一番好き。
3・英文法(語順のようなもの)が気にならない。こだわりたくない。
英語が苦手な人の特徴
1・英語の1文を丸ごと覚えることが苦手。苦しみの極致。
2・「英語の意味(和訳例)」を好む。「英語の良い発音」が一番嫌い。
3・(嫌いな)英語を勉強しようと思い立ったとき、英文法(語順のようなもの)が気になって仕方がない。こだわりたい。
このギャップが、英語が苦手な人を困難に陥れます。
なぜなら
多くの英語指導者は、自分の特徴は誰にでも当てはまると思い込んでいる。なので自分の特徴を活かした指導を、全く活かせない英語の苦手な人にも押し付ける。
英語の苦手な人の場合、多くの英語指導者の基準で指導されると、英語の成績が上がるほうが不思議なのだ。
関連リンク
・分析(ブログ「苦手なりの受験英語」<アルク>)
・得意不得意の差の根本(ブログ「苦手なりの受験英語」<アルク>)
・「英語嫌いな人を英語好きにさせようとする世の中にある試みはおかしいとしか思えない」(ブログ「苦手なりの受験英語」<アルク>)
・英語が嫌いで苦手な人の「分かる・分からない」について(ブログ「苦手なりの受験英語」<アルク>)
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