苦手な人向け参考書

以下は私が英語が嫌いで苦手な人にお薦めする本・参考書です。

・選んだ基準は「簡単にできるもの」ではありません。むしろ「簡単にはできない」でしょう。
・選んだ基準は、得意な人には不要でも苦手な人には必要な知識が学べるもの、というものです。必要なのですから、なければ困るわけです。
・得意な人には有害な場合があるでしょう。得意な人には不要かもしれないのですから。

英和辞典
サンライズクエスト英和辞典

・旺文社 (絶版 中古では入手可能)
上級者にはチャチに見えるかもしれないです。でも初心者にやさしいつくりです。私がこの辞書が好きな理由のトップは「動詞に5文型表示がある」点です。文法を学ぶ初学者はよく「5文型がわからない」ということがあります。その点、この辞書で動詞を引くと、「何文型で使えるのか、使うのか」が表示されてるのです。そのほかの各説明も必要十分に網羅されています。絶版になってしまったのが残念です。

ジーニアス英和辞典

・大修館書店
収録単語数などから、初級者用とは言い難いです。しかし、5文型表示に代わるSVOC表示がしっかりしているので、その意味では初級者向き。問題は初級者がSVOCをきちんと理解してくれるかどうかにかかっています。見極められれば、簡単に目的の意味までたどり着くことができます。

・一言:最近は「電子辞書」が普及しております。私も電子辞書を持っていますが、ほとんど使っておりまりません。初級者は紙のの辞書をお勧めします。電子辞書では初級者は目的の意味や説明書きを探すことが困難なのです。どうかすると一番上に書いてある意味だけ見て対処しようとします。その他、理由が気になる方は、こちら(辞書の使い方<「苦手なりの受験英語」<アルク>)をご参照ください。

単語帳
ターゲット1900

・旺文社
一応これを薦めます。まず間違いのない1冊だと思っているからです。
でも実は、単語帳や熟語帳は何でもいい、どれもあまり変わらない、と思っています。違うとすればレイアウトや、例文で覚えるタイプかどうか、といった違いだと思います。
だとしたら、人の勧めより「自分が覚えやすい」と感じる単語帳が良いと私は思います。

関連リンク

受験と単語帳と覚え方(ブログ「苦手なりの受験英語」<アルク>)

熟語帳
ジーニアス英熟語1000

・大修館書店
1000語レベルの熟語帳としてはこれを薦めます。理由は2つ。
1・最初に覚えにくい熟語から始まっていること(英語ができない人は息切れしやすい。したがって、後が楽なほうがいい)
2・書き換え問題に対応するコラムが優れていること(他の熟語帳よりも大きな利点である)
熟語は「必要十分」という質と量が求められますが、これはその最高峰であると思っています。


英文法 文法問題集
シグマ基本問題集 英文法

・文英堂
私は「(1)~(4)から選べ」というような文法問題ばかりあるものは、特に英語の苦手な人には薦めないのです。「文法」を考えず「カン」で解こうとするからです。
答えがすぐ右のページにあるものも薦めません。すぐに答えを見てしまうからです。解答は別冊になっているべきだ、と思います。また問題量が少ない本も薦めません。
その点この本はうまくまとめられています。

文法書(文法の辞書)
徹底例解ロイヤル英文法

・旺文社
文法の辞書は、例外細目の網羅率が良い本がお勧めになります。ロイヤル英文法はその点が良くできていると思います。私がもっとも信頼を置く文法書です。
なお、この本は「文法の辞書」なので、頭っから読む本ではありません。文法用語や分からない例外細目などを探すための本です。(頭から読む本は、次の「文法解説書」になります)

文法解説書
高校これでわかる英文法―基礎からのシグマベスト

・文英堂
見かけはチャチに見えるかもしれません。でも英語が苦手な人向けの文法解説書は、これが最高かもしれません。説明が分かりやすい! 読みやすい! 重要なことはすべて書かれている! まさに苦手な人向けであると思います。

マンガで覚える英文法

・サークル・マウスバード 同人誌
私が過去の自分に対して描いている「文法解説書」です。この本が私の中学・高校時代私の手元にあったら、私は落ちこぼれなかったはずです。苦手な人が学習すべき順番で、懇切丁寧に、ゆっくり、じっくり文法を説明しています。英語が苦手な人がつまづくところを余すことなく分かるように説明しました。苦手な人を救うため「だけ」を目的に、私は作っているのです。


英文解釈
大学入試―瀬下英語入門講義の実況中継

・語学春秋社
文法が詳しく、長文を扱っているところが良いです。文法が詳しくなければならないのは言わずもがな。5~6行ではなく、数十行の英文を扱っていなければ、受験対応になりません。英語が苦手な人は5、6行でアップアップなのですが、実際は数十行から数百行の英文を1つの試験で読まなければなりません。であるなら、最初から長い英文(=長文)を読み解く参考書である必要があると、私は思います。
これはそういう本で、かつ、英語が苦手な人向けにうまく作られた本だと思います。

"毎年出る"頻出英語長文-改訂版

・日栄社  893円
これは英語の苦手な人が最初にやる本でありません。上の「瀬下~」などで、英文解釈の方法・基礎を学んだ人が「演習用」に使う本です。30の英文が入っています。解説がものすごく詳しい長文問題集です。問題文より解説文の方が分量が多いです。最初のほうから徐々に難しくなっていきます。


発音・アクセント
集中マスター 発音・アクセント問題集―

・旺文社
発音やアクセントにはルールがあります。そしてその例外があります。この本はルールと例外がきれいに説明されています。頻度順、傾向別であるところも優れていると思います。CDも付属で付いています。発音・アクセントには学びやすい本なのではないでしょうか?

関連リンク

苦手な人に薦める参考書(ブログ「苦手なりの受験英語」<アルク>)

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