苦手なりの受験英語(アルク版)

○○動詞のまとめ(2)

では「○○動詞」と呼ばれるもの説明シリーズを開始します。

1・be動詞
 定義:「be」という動詞のこと。

 原形 be
 現在形 am, are, is
 過去形 was, were
 現在分詞形 being
 過去分詞形 been

説明
 原形では確かに be である。しかし少なくとも中学校の最初でそうは習わない。
 中1の最初に am, are, is の3つをまず習う。そのうちどんどん増えていく。
 意味は中学校では「ある、いる、なる、です」の4つである、、、と覚えておけば中学のうちはまず困らない。

I am a boy.(私は少年である)
You are a girl.(あなたは少女である)
He is tall.(彼は背が高いです)

補足:中学校で最初に習う動詞。最近の中学校の教え方だと「人称」と共に教えない傾向がある。
きちっと、現在形の場合ならば
 1人称単数→am
 2人称単数複数/1人称複数/3人称複数→are
 3人称単数→is
と使うことを中1で覚えて欲しい。使い分けがきちんとできるようになるまで訓練する必要がある。

be動詞についてやや高度な内容(特に意味。be動詞は全部で11個の意味がある。[ある、いる、なる、です、come、go、arrive、起こる、行われる、言う、する)を知りたい場合はこちらを参照。

=================

2・一般動詞
 定義:be動詞以外の動詞の全て。

説明
 like(〜を好む), eat(〜を食べる)、have(〜を持っている)、など、とにかくbe動詞以外の全ての動詞の総称。
 中学では「三単現のS」を習う。これができない中学生(下手をすると高校生)が最近目立つ。
 主語が3人称で単数の場合は動詞の最後にsをつける…これを「三単現のS」と言う。

I like music.(私は音楽が好きだ/私は音楽を好む)
We eat rice.(私たちはごはんを食べる)
She likes the movie.(彼女はその映画が好きだ/彼女はその映画を好む)

補足:中学校でbe動詞の次に習う動詞。

注意
 否定文、疑問文の作り方が be動詞と異なる。疑問文の返事もbe動詞と異なる。これをいい加減に覚えてしまう中学生を多く見かける。

================

今日はこのくらい。まず初歩の初歩の確認でした。来週からは難しくなります。

 金曜日は文法放送。この続きは来週の月曜日です。

(↓目次はこちら)
目次ページへ

-苦手なりの受験英語(アルク版)
-