苦手なりの受験英語(アルク版)

センター試験 英語 2009 パーフェクト攻略 第4部(1)

センター試験 英語 2009 パーフェクト攻略 第4部

今日から2009年度センター試験対策「第4部」に入ります。
直前の対策です。

いよいよ、もうあと1月先がセンター試験です。英語で困っている人はとても困っているはずです。
そういう困っている人向けの情報を今月はお伝えします。

時期に合わせた感じで説明します。
とはいうものの、正直「当たり前のことを書くだけ」なんですけどね…(<信じられないことに>この当たり前のことをやらない受験生がいるから書くわけですが…)

今の時期(今週12〜18日)何をすべきか…
2つあります。

(1)まずはセンターの問題を1年分解きましょう。
(2)冬季、直前の勉強計画を練りましょう。

今日は(1)についてです。
きちんと受験対策をしていらっしゃる人なら「何寝ぼけたこと言ってるんだ!」とお叱りを受けそうな意見であることは分かっています。
普通の受験生ならもう既に「過去問題の1年や2年分、もしかしたらそれ以上」をとっくに解いているからです。

逆に、受験対策なんか、からっきしやっていないに等しい受験生も大勢いるのです。(私の現役時代なんかまさにそうでしたねえw)
そういう人は、とにかく「1ヶ月前である今」、過去問題を解いてください。解いて
 ・「センターではこんな問題が出るか」
 ・「1ヶ月前の実力では何点取れるのか」
を把握してください。
 それを把握した上で、「あと1ヶ月で、何をどのように実力を上げるのか」を計算しなければなりません。
(というか、これくらい当然なのですが、計算もしない●カ受験生も大勢いるので、書いてみました)

ここで1つ注釈です。
今年のセンター受験生に限って言うのですが、
 今年の英語対策には
 ・過去問ではなく、(予備校などが出している)「予想問題集」にしてください。

なぜか…ここ2年で傾向が激変したからです。
 もしどうしても、過去問にしたければ、昨年の問題(2008年)にしてください。2007年の問題ですら傾向に合いにくいです(1部は合うのですが…)。
でも私のお勧めは、「2008年度の問題は(今は)使わない」という手段です。
今は使いません。
「2008年度の問題は、実際のセンター試験の直前(つまり来年)に使う」という手をいつもお勧めしています。

過去問の使い方の詳細は、↓こちらをご覧ください。
過去問の使い方(実質の第1回目)
過去問の使い方<全部>(下から見てください)

ではこの続きは木曜日です。

センター対策・第1部(センター試験の特徴)へはこちら
センター対策・第2部(データベース)/第1問
センター対策・第3部(各大問の傾向と対策)/第1問

(↓目次はこちら)
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