苦手なりの受験英語(アルク版)

受験と単語帳と覚え方(15)

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学校や塾で「例文系」や「文脈系」で単語を覚えろ! と強要された場合の話の続き(その2)です。
強要された場合は、英語が苦手な人でも「例文系」や「文脈系」に則ってやらなければならないわけです。それがどんなにやりにくいと感じたとしても。少なくともがこの状況であったなら「激しい苦痛を伴いながら」嫌々やっているでしょう。(こういうことを得意な人はわかっていらっしゃるかどうか非常に疑問です)

みたいなタイプは例文や文脈でやらされたら「嫌々やった」うえに、さらに覚えちゃあくれません
受験生でこういう状況に追いこまれたら、つらいので(英語が好きで得意な)英語の先生や、(英語が好きで得意な)友達に相談に乗ってもらうかもしれません。「どうしても例文で覚えられない~~~。文脈で覚えられない~~~」と。

しかし、相談に乗ってもらう英語の先生や、得意な友達からは概ねこういう返事が返ってくると思います。
 ・そんはなずはない(当人にとっては本当にそう)
 ・例文や文脈で覚えたほうがいいはず。(これはそのとおりだと思う。ただし覚えられればの話。「例文や文脈だと覚えられないのでどうしたらいい?」と相談しているのに、この前提条件を無視している)
  ・覚えようと思えば覚えられるだろうに! (それはそうだが、あなたが思っているよりも例文は簡単に覚えられない。文脈でも簡単には覚えられない。そもそも「それが困難だ」と相談しているのに……)
  ・おまえは努力が足りない、足りなすぎる! やってないだけだ! 勉強しやがれ! (当人にとっては本当にそう見える)

こう言われた場合、のようなアンポンタンが「うんうん!そのとおりだ!俺が間違っていた! よ~し頑張って例文や文脈で単語を覚えるぞ!」と決意する……わけがないですなw
「わかってくれない」と思いただでさえ少ないやる気がさらになくなり、勉強しません
そして結局、単語も覚えられない、例文も覚えられない。覚えてないのだから成績ももちろん上がらない。

こうして英語が嫌いな生徒はますます嫌いになっていくと思います。

さて、この手の弊害はまだまだあります。ホントはあと3つは挙げたいですが、土曜日に「極めつけを1つ」だけ挙げるだけにします。

明日年内最後英文法授業です。よろしければよろしくお願いいたします。
このシリーズの続きは土曜日です。

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