今回は
<私は青い目を持っている少年を知っている>
2 I know the boy who has blue eyes.←この英文の場合
・I know the boy
・who has blue eyes.(←この節を形容詞節と呼ぶ)
↑これについて、つまり「形容詞節」についてのみ取り上げます。
2 I know the boy who has blue eyes.←この英文の場合
・I know the boy
・who has blue eyes. ←なぜの節を形容詞節と呼ぶのか…これを説明します。
前回 know についてやりましたね。know は目的語が必要な他動詞でした。
今回の英文を見てみましょう。
I know the boy who has blue eyes.
↑この know の目的語はなんでしょうか?
今回は前回と違って短いですよ。なんのことはない the boy ですよ。
今回は前回と違って「目的語が節(主語と動詞があるかたまり)ではない」のです。
I know the boy (私はその少年を知っている)
文全体で言いたいのはほぼ↑これだけです。
でもこの英文は更に
who has blue eyes がついています。
↑この部分の役割について考えましょう。
この部分(who has blue eyes)は実は手前の the boy を修飾しているのです。
[has blue eyes] な [boy]
[青い目を持っている]→[少年]
という感じです。
実際は who がついていますが、これは主格の関係代名詞whoというものです。主格関係代名詞whoの役割を知らなかったら学ばなければなりません。(中3で習う知識です)一応過去に私はここで説明しています。がとても長い説明です。関係代名詞を知らなかったらここの説明を読んでから戻ってきて下さい。
よろしいでしょうか?
I know the boy who has blue eyes.←この英文の場合
(who has blue eyes)は実は手前の the boy を修飾しています。
ところで boy(少年)の品詞は何でしょう? →「名詞」ですね。
つまりこの英文は
who has blue eyes という節が 名詞 を修飾している
わけです。
さて!
ここが最重要
実は「名詞を修飾している役割」を「形容詞」の役割という。
と決まっているのです。
したがって
who has blue eyes (青い目を持っている)
↑この部分は 名詞boy を修飾している「形容詞の役割」を果たしていることになります。
もう1回言います。
したがって
who has blue eyes (青い目を持っている)
↑この部分は 名詞boy を修飾している「形容詞の役割」を果たしていることになります。
もう1回言いましょうか
who has blue eyes (青い目を持っている)
↑この部分は 名詞boy を修飾している「形容詞の役割」を果たしていることになります。
おわかりですね。
who has blue eyes (青い目を持っている)
↑この部分は 名詞boy を修飾している「形容詞の役割」を果たしているので…
⇒who has blue eyes (青い目を持っている)
↑この部分を「形容詞節」と呼ぶのです。
I know 「the boy who has blue eyes」 .(私は「青い目を持っている少年」を知っている)
という具合になっています。
この続きは来週の月曜日です。金曜日に文法放送は有りますが、6月からはアルクからの告知はありません。
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