今回から新シリーズ「完全な文を見抜け!」をお届けします。
完全な文とは何か?
「完全な文」という表現をご存じでしょうか? これは関係詞を学ぶときに出てくる「用語」です。「完全な文」という文があるからには、「不完全な文」というのもあります。共に「どういう文なのか」分かりますか? これらが分からないと、関係詞学習をする時に学習しにくいのです。関係詞自体は中3の終わりの方で習うのですが、このへんを曖昧にしている人は非常に多いです。
実は「完全な文」については、実は1度「ここで数回にわたって」説明しています。ここの説明でも十分かもしれません。しかし、今回はもっと分かりやすくしようと思っています。それくらい「完全な文」とは一概に説明しにくいものなのです。
一応「完全な文」を定義すれば
→「文の要素が欠けていない文」のこと
です。でも
「完全な文とは、文の要素が欠けていない文」のことである
と言われて
あなたはその意味が分かりますか?
「完全な文」「不完全な文」を見分けるのは実は、初学者には「もの凄く難しい」のです。なので、今回のシリーズは「見分け方」を学習するシリーズにします。今回のシリーズを読んで学習して、「完全な文」とは何なのか? どういう文が不完全な文なのかを覚えていただきます。
今回のシリーズをゆっくりちゃんと読めば分かるように・見分けられるようになると思います。
だからシリーズをゆっくり読み進めてくださいね。
今週の金曜日はいつもの文法放送。このシリーズの続きは来週の月曜日です。