私が高校3年生のとき、私の英語力はそれはそれはひどいものでした。come の過去形ですら分かっていませんでした(高3ですよ。中3ではありません)。 英語の授業では、先生に当てられないことを必死に祈っていた毎日でした。
英語が得意な人の多くは「英語が出来ない」ということが「どういう状態なのか」が分からないのではないかと思うのです。昔から英語が得意だった人から「あなたは当時、こんな感じだったでしょう」と私は言われることがあるのですが、1%も合致しません。特に英語の先生のその見当はずれなこと!見当はずれなこと!
そこで、(英語が得意な人に説明する意味も含めて)「英語が出来ないとはどういう状況なのか?」を紹介したいと思います。
・なぜ英語が嫌いになったのか?
・英語をどのように感じているのか?
・どのように勉強しているのか? またはしないのか?(できないのか?)
といった典型例を具体的に、年代別に紹介したいと思います。
中学生の時、高校入学時、高3進級時、高3受験直前期、浪人時
以上の5つの年代別に、それぞれの状況を紹介します。
そして、それぞれに
こうすれば、(そのときから苦手から)脱却できた!
という、「処方箋(しょほうせん)」になる案を紹介したいと思います。「英語が出来ない人」は、今回のシリーズを読んで「どうすれば良いか」、そのヒントになればと思います。
次回の更新は木曜日です。