苦手なりの受験英語(アルク版)

文法の勉強の仕方(6)

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では続きに行きましょう。[前回はこちら] 文法解説書の『関係詞』の単元は読み終わりましたか?わからない文法用語文法書(文法の辞書)で調べましたか?
ここまできちんとやると「おお!よくわかった!私って関係詞ができる!」と思うと思います。
ところが、英語が苦手な人の場合、それは「錯覚」です。このあとすぐさま「私って文法できない」と思ってしまう出来事が起こります。(得意な人の場合はその限りではない。理由は後述

文法解説書関係詞の単元を読み終えたあなたは、「九九の[1の段]を覚えた」ようなものです。さっそく九九の1の段が言えるかどうか試してみましょう。九九のドリル1の段の部分を解くのです。つまり文法問題集関係詞のところを解くのです。
やってみましょう。やるとわかります…英語が苦手な人の場合文法問題集『関係詞』は、おそらくスラスラ解けません。もちろん解ける問題もあります。でも全部をスラスラは解けない九九のドリルを思い出してください。九九を覚えられてもドリルは全部スラスラ解けなかったはずです。つっかえたっり間違ったり忘れたりしていたと思います。それと同じです。しかし、<文法解説書>を読んでいなかったらもっと解けなかったはずです。

さて、文法問題集解き方なのですが、色々注釈をつけます。「基本は九九のドリルの解き方」と同じです。九九のドリルをどう解いたか思い出してみましょう。
大事なのは「まとめて答えあわせをしたか?」ということです。
3×3=[ ] 8×4=[ ] 6×9=[ ]   ・
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こんな風に、大体1ページに15問ぐらい載っていて、ページごとに15問をまとめて答えあわせをしたはずです。違いますか?
それともページごとではなく、1問やっちゃあ答えを合わせる、といった作業をしていましたかページごとであったはずです。

文法も同様にやって欲しいと思っています。

問題集の質にもよりますが、ページごとというよりは、単元(「関係詞」なら「関係詞」、「不定詞」なら「不定詞」)ごとにまとめて解くのが理想と思っています。
九九もそうであったと思います。2の段なり8の段なりをまとめてチェックしたと思います。(ドリルの問題を、1問やっちゃあ答えを合わせ、1問やっちゃあ答えを合わせ…とやっていましたか?)
ですが「今、世の中に多く出回っている有名な文法問題集」は1問1問解くのに適しているようにできているものが多いです。左に問題があり、すぐ右にその答えと短い解説が載っていたりします。もしもこうした問題集をお使いなら(1問1問答えあわせをしたい気持ちに逆らって?)「単元」ごとに解くようにすることをおススメしますせめてページごとにはして欲しいと思っています。

さてさて!!!!
九九のドリル
を解くとき、最初のうちは九九の表を見ながら解いていたと思います。
忘れてしまったものはを見て、思い出しながらやっていたと思います。
文法も同じやり方でかまいません。わからなかったら、文法解説書文法書(文法の辞書)、もちろん辞書を使って一向に構いません。いやむしろ見てください。自分で、該当する文法事項を発見できた場合の喜びは計り知れません。

ですがこのとき見てはいけないものがあります。その問題集に付いている解答とその解説です。解答とその解説は単元を全部解き終わってから見るものです。その「問題集に付いている解答とその解説」をすぐ見てしまうのは、「九九のドリルを答えを見ながら答えを写している」ようなものです。覚えられるわけがないと思いませんか?

続きは水曜日です。

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