苦手なりの受験英語(アルク版)

私が英語が得意になった方法(12)

1浪目の4〜7月は、少しずつ実力が上がってきたように思います。まるで牛の歩みのように。偏差値で言えば4月には30.5だった偏差値が、7月ぐらいにはやっとコンスタントに40台になりました。良い時は45に手が届くぐらいになったと思います。

ここを読んでいる皆さんに、この「喜び」が分かるでしょうか? 

「はあ〜? 40台で喜んでるの? バッカじゃねーの?」と不思議に思うかもしれません。確かにそんなに喜んではいません。40台じゃあ早稲田に受かりっこないですから。でも、30から40に、そして45になってきた実感はとてつもなく嬉しかったです。

なぜなら、、、、

自分の中学・高校の「6年間」、、、、、当時の英語の先生(権威ある先生や英語ペラペラの先生)がたに薦められた勉強法では、(周りは成績を上げているのにもかかわらず)自分は全く成績が上がらなかったからです。何をどうやっても、英語の成績が上がらなかった(時には学年最下位)だったのです。

ところが、たかだか3カ月足らずで、偏差値が15も伸びたのです!
中学高校の6年は予備校の3カ月にも達しなかったのです。

偏差値45なら、私よりも成績が悪い方が(それほど多くではないにしても)大勢いる
はずだ……私は当時そう思いました。これが正直とてつもなく嬉しかったです。

要するに、英語に触れて以来、6年間落ちこぼれていた……という私は「私より英語の成績が悪い学生が(数百人、数千人、へたをすると数万人)いる」という事実が信じられなかったのです。

明日は文法授業です。この話の続きは月曜日です。

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