さて、予備校に入るにあたり、1つの問題を抱えていました。
「私はどのレベルのクラスに入るべきか」
私は偏差値30.5のアホアホなのに、志望校は無謀にも早稲田でした。
早稲田予備校に行くと、入学相談コーナーがありました。私はそこに行って、自分の問題の相談にのってもらいました。相談にのってくださった女性(ここではAさんとします)は、私の相談ごとに対し、次のようなお返事をくださいました。
Aさん:「(`へ´ )志望校が早稲田なら早稲田選抜コースにしなさい!」
私:「これって、試験を受けないと入れないんじゃないですか?」
Aさん:「ええ、そうよ」
私:「俺、偏差値 30.5のスーパーアホアホなんですけど…」
Aさん:「う〜ん、多分だけど、あなたなら受かりそうな気がするわ。大丈夫! 大丈夫! (^^)」
何を根拠にそうおっしゃられたのか分かりませんが、どうしてもおすすめは「早稲田選抜コース」のようでした。
「どう考えてもその選抜試験に受かるはずがないんだけどなあ……」
と思ったのですが、「ダメもと」で受けてみました。
試験は英語のみでした。精一杯頑張りました。手ごたえは、う〜ん、良くなかったな〜。
試験が終わった直後に面接がありました。私は、恐る恐る、面接の部屋に入りました。
すると、そこに面接官として座っていたのは、なんという偶然でしょう、他ならぬ「Aさん」であったのです。
私:「こんにちは(^^)」
Aさん:「あら、あなた…Σ(‾□‾;)」
面接で聞かれるようなことは、全部Aさんと既に相談済みでした。
「これも既に聞いたわよね〜(-o-;)」「ええ(^^)」みたいな面接になってしまいましたw
強いて違う質問を紹介しましょう……
Aさん:「し、試験の…できばえは、ど、どうでしたか?(-o-;)」
私:「はあ、良くはありませんでした…(^^)」
Aさん:「……(汗)」
Aさんがかなり困った顔をしていたのをよく覚えておりますw
大丈夫と言ったのは、ほかならぬ「Aさん」ですからなあ〜
…
実際、受かってしまいました! 早稲田選抜コースに!
こうして私大コースとしては最難関コースに私は入学したのでした。
続きは木曜日です。