今日も解釈をする際の「時間のかけ方」についてです。(後編)
さて、前編、中編とお読みなって、いかがでしょうか?
この話題でポイントになるのは、たった1点です。
如何に時間をかけるべきか?
ここで2つふまえることがあります。
1つ:英語の嫌いな人は、英語のなんかに時間をかけたくない
2つ:英語が得意な人から「英語を速く読む練習をしよう」と薦められる。
この2点です。この2点を踏まえると英語が嫌いな人どのように学習することが多いでしょうか? 英語の得意な人から「速くやるように」薦めらるのですよ。喜んで、時間をかけないでやろうとするのではないでしょうか? で、そのとおりやってしまうと、少しも解釈力が上がらない結果となるのです。苦手な人は、英語が簡単には読めないからです。単語の意味が全部分かっても、時間をタップリかけても、それでも間違った訳例ばかりを連発するからです。
しかし残念ながら、多くの英語ができない学生はこのようになってしまいがちであると思います。こうしていつまでたっても英語のできない生徒はできないままになってしまうのです。
じゃあ得意になるにはどうしたらいいでしょうか? お分かりですね。(英語なんかやりたくないという自分の意志に逆らって)沢山時間をかける…これが基本戦術になります。
おっと、このことについてもう少し書かないといけないですね。この続きは木曜日に書きます。
※実際には翌週の火曜日でした。