苦手なりの受験英語(アルク版)

苦手な人の英文解釈勉強法(4)

前回の続きです。読んでない人は先に読んでくださいね。

さて、結果はどうだったでしょう?

「受けた大学(今では定員割れの大学を含む)」の全てで「不合格」をいただきました。・全く、スーパー、ウルトラ、ハイパー、グレート、マキシマム、メガ、ギガ、ガオガイガー、カメンライダー、ドッペルゲンガー、ベーコンエッグダブルバーガー級に、効果がありませんでした。模試や本試験で、初見の英文を見て解釈を試みるわけですが、全然解釈できません。後で模範解答・解説をみて確認したとき愕然としました。「たまたま知っていた単語の意味」ですら、合っていませんでした。(多義語で他の意味であったりする) 
内容の合致度は1%もなかったです。成績、偏差値、など全く上がりません。周りが実力を上げるので、むしろ自分の偏差値は相対評価のため下がりました。

現役の受験が終わった後、俺は以下のように思ったものです。
「なぜだ!ちっとも役に立たなかった学習法ではないか!楽だったがちっとも解釈力が上がらなかったじゃないか!なぜ塾の先生は俺にウソを教えたのだっ?下がっただけではないか!なぜ塾の先生はこのような方法を俺に教えたのだっ??これならまだうちの学校の先生の方がましではないか!…<ブチブチ!(`へ´)> 別の方法を高3の初めから教わっていたら俺はどこかの大学に受かっていたに違いないぞ!恨むぜ!塾の英語の先生め!(ケッ!!!)」(実話)

ここで考えて欲しいことがあります。
「なぜ塾の先生はこうような方法を俺に教えたのだっ??」

俺は大学入るまで「楽に解釈力が上がりそうに見えるから、授業で説明しなくていいから、要するに「ダマス」ためだった!」と思いました。

入った後に「↑そうではない」ことに気づきました。この問題にはまだまだ別の観点があるのです。
続きは火曜日です。

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