前回の話
I go to school.
私にとってこれは英語における最大の疑問を含んでいる英文である。
どこが最大の疑問か分かりますか?
はいでは正解発表~~!!!
私の疑問
「I go to school. …なんで to が入るの?
I go school. ではダメ?」
ついでに言うと
「I have a book. はOKらしいが
I have with a book. …これはダメなの?
ダメだとしたら、なんでダメなの?」
私が中3の時に感じた疑問です。
当時、英語ができる友人数名に実際尋ねました。
そのうち一人は「帰国子女」で英語がペラペラだった人です。
Aくん「え~?う~ん。to なくてもいいんじゃん?」
Bくん「どうなんだろう?要りそうな気がするけど」
Cくん(帰国子女)「いや、要るだろう。ないと違和感がある」
私 「なんで?要るの? それから
I have a book.には前置詞がないけど、これはなんで?」
Aくん・Bくん・Cくん「さあ~なんでだろうねえ??」
友人に聞いても分からなかったので私は(恐る恐る)英語の先生に尋ねました。(当時私は英語の先生が鬼か悪魔にしか感じなかったから。眼の敵にされていたから)
さぞかし明快な答えが返ってくると思いました。
お返事は↓こうでした。
「う~ん、いるんだ。これはないとおかしい。理由はだな、え~え~。
そう言うからだ!
うん。とにかく to はないとこの文はおかしいんだ。
おまえも英語が好きになれば分かる。だからおまえも英語を好きになれ!」
これは↓こうした事例と同じと思いませんか?
数学の先生に「この問題はなぜこれが答えなんですか?」と聞きました。
「う~ん、この答えはこうだ。これはこうでないとおかしい。理由はだな、え~え~。
そうだからだ!
うん。とにかくこの答えはこうでないとこの問題はおかしいんだ。おまえも数学が好きになれば分かる。だからおまえも数学を好きになれ!」
これで納得し数学が好きになろうと思う人がいたら教えて欲しいです。
当時、この疑問に対する明快な答えをもらえなかった私は、
英語に関して自信がどんどん失われ、結果ますます英語が嫌いになったわけです。
つまり、この I go to school. ですら私には「分からなかった」のです。
(ちなみにもちろん今の私は明快に答えられます。浪人の時の先生が「明快に説明して下さった」からです。
実を言うと「この疑問が解決したおかげで私は得意になった」のです。
まさに「壁」であったのです。)
今なら、どんな場合 to などが入り、どんなケースだと要らないのか「分かっています」。
英語好きの皆様に本当にお聞きしたいのですが、こういうことを疑問に思われたのでしょうか?
思われたとして、どのようにクリアされたのでしょうか?
そして、私の当時の疑問を「あなたなら」どのような説明をくださいますか?
以上2点をもしコメントに書いて下さったら大変ありがたく思います。よろしければお願い致します。
m(_ _)m
(ちょっと時間が空きます。(コミケがあるから^^)火曜日に更新します)