前回の話
私:「先生!2つ疑問があります!」
1、自動詞か他動詞か、見た目でわからないから、どんな場合前置詞をつけて、どんな場合つけなくていいかわからない。
2、仮に自動詞だとわかっても、つけるべき前置詞が分からない
どうすれば私でも分かるのでしょうか?」
これに対する先生の答えも、私を安心させる返事でした。
先生:「それなら誰でもすぐに分かる。」
私:「ええ?」
先生:「辞書引けば全部書いてあるよ。」
私:「ええっ!???」
先生:「ははあ。君も“辞書は単語の意味しか書いていない”と思ってたな。全然違うよ。例えば、まず自動詞か他動詞か気になるでしょ?
私:「はい。」
先生:「辞書を引っ張ってごらん。もちろん動詞を調べるんだよ「自動詞か他動詞か」ちゃんと書いてあるから。」
私:「この四角で囲まれた[自]とか[他]とかですか?」
先生:「そう。」
私:「へえ~~~。」
先生:「[自] と書いてあれば自動詞。 [他] と書いてあれば他動詞だ!目的語を取るときに前置詞を書いちゃダメ!」
私:「へえ~~~。」
先生:「辞書によっては [vi] とか [vt] と書いてある場合もあるよ。 [vi] なら自動詞。 [vt] なら他動詞だ。」
私:「へえ~~~。でも自動詞の場合、つけるべき前置詞が何か分からないのですが。」
この疑問もあっさり先生は解いてくれました。↓
先生:「中身をよくみる見ると書いてある。(to) とか書いてない?」
私:「あ!ほんとだ!書いてある!」
先生:「熟語として、後半に書いてある場合もあるから気をつけてね。とにかく辞書を見れば
1、自動詞か他動詞か分かる
2、自動詞だとわかったら、さらよく見るとつけるべき前置詞も書いてある。
ということさ!」
これによってやっと私の長年の疑問…<「I go to school.」はなぜ to がいるのか?>が分かったのです。
本当にこれが私にとっては最大の壁であって、ここから全ての謎が解けたような気がしました!
ところがですな…
と言うかですね…
おそらくこれを読んでいる英語好きなあなたは、この私の長年の謎が解けて大感動している話がピンとこないと思います。
「ふ~~~~ん。変なの~~~~すっげえおかしい」
と思っていると思います。どうですか?
英語好きなあなたは、この話を「別な風に感じた」と思います。
ええ。私には分かります。この話を英語好きな人に何回も語りましたが、そのたびに「変」と言われましたからなw
次回は月曜日に「英語好きな人はこの話をどのように感じるか」を嫌いな人のために書いてみます。