苦手なりの受験英語(アルク版)

英語が苦手な高3の学習の難しさ(10)

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英語が苦手な高3の学習は難しい、というシリーズである。

今回は、仮に夏休みまでに上手く文法学習ができた前提で書きます。

そうしたらやることは基本的に「英文解釈」です。(単語熟語記憶は当たり前。それを除く)

とはいえこの英文解釈が問題。
1・どんな英文をやるのか?
2・どのようにやるのか?

この2つが課題。

1・どんな英文をやるのか?
本当だったら、センターの過去問や志望校の過去問題をやりたい。しかし私はそれを勧められない。なぜなら、先に「高校3年次の英語の授業で与えられているもの」があるはずだから。こっちを無視できない。「高校3年次の英語の授業で与えられているもの(教科書など)」を有効活用するべきだ。

学校の課題(教科書など)を学校で先生が説明してくれる。これを有効活用しない手はない。もちろん、学校の先生の技量が悪く、説明が悪い可能性はある。しかしそれでも学校の課題は無視できない。定期試験で出題される課題なのだから。

2・どのようにやるのか?
必ず予習すること。
・ノートに教科書などの課題文をコピーしたものを貼る。
・意味が分からない単語はどんなものでも調べて意味を明らかにすること。
・ノートに自分なりの和訳例を書いて授業に望むこと。

問題点
 1:英語が苦手な人はこういう作業をまともにやったことがこれまでほとんど無かったはずだ。したがって時間がおそろしくかかる。
 2:学校によっては100行以上に渡る英文をこの頃は課されるかもしれない。そんな長文の和訳例など自力で作るなど、不可能に近い、、、と感じることがある。

しかしこの1、2を英語が苦手な人は乗り切る必要がある。
●1について:もしもこういうのを今までやってきてたらあなたは得意になれたのだ。これから実力を上げたいのなら、やらなければならない。
●2について:あまりに膨大な長さの場合、和訳例を書く作業はある程度まで絞って良いかもしれない。しかしその課題の長さが膨大な理由は、「実際の入試問題ではその長さである」からだ。したがって私ならどんなに時間をかけてでも、自力で和訳例を作り上げる。作り上げれば定期試験対策でも役に立つ。

※得意な人は和訳例なんか書いては行けない。あなたが苦手ならば和訳例を自力で作り、ノートに書き、それを授業で直さなければならない。詳しくはこの辺参照。

どうだろう? 英語が苦手な高3の人が↑これを見たらおそらくこう思う

・めちゃくちゃ大変だ!
・無理! 私にできるワケがない
もっと楽な方法はないか?

こう考えるに決まっている。しかしそんな「楽して成績が上がる方法」がもしもあるのなら、とっくにみんなが実践している。したがってそんな方法はないに決まっているのだ。楽な方法を探して普通に英語を学習してきてないから、あなたは英語の成績が悪いまま高3になってしまったのである。

 ただし、少しでも楽に学校の授業の予習を済ませる方法ならば存在する。それについては次回。

 金曜日は文法放送。次回がこの話題の最終回。この続きは来週の月曜日です。

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