苦手なりの受験英語(アルク版)

英語に関する先入観と矛盾点(6)

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【先入観】
「バイリンガルの重要性を説くこと」は、英語が苦手な人にとっても、英語の学習意欲向上に役立つ

【矛盾点】
じゃあ、ろくに日本語を喋れない英米人を、アシスタント・ランゲージ・ティーチャーとしてガンガン雇っているのはなぜだ?

【現実】
私が、高校のとき、英語の先生がこう語った。
「いいか。日本語だけだと、他国の人の考え方が分からなくなるんだ。だからなんなら別に英語に限らなくてもいい。別の言語を分かるようになろう」

私が、講師をしだしたときの英語の長文教材の内容でこういう話が合った。
「1ヶ国語しか話せないのは、窓が1つしかない部屋のようなものだ。情報が入りにくいのだ。2ヶ国語が分かれば、他国の情報が正確に分かり、有意義である」
こんなような内容であった。

 そうか。そんなにバイリンガルが重要なのか。ではなんで、文部科学省は、英語しか喋れない&ろくに日本語を喋れない英米人を、アシスタント・ランゲージ・ティーチャーとしてガンガン雇っているのだ?

 こういう矛盾を、英語大好き人間の多くはどう思っているのだろう? 私は「英語を好きになると、こういう矛盾が理解できなくなるほどに脳みその力が衰える」かもしれない、と本気で疑っている。

 ちなみに、私の出身高校の「G」というアシスタント・ランゲージ・ティーチャーは10年間日本にいて、日本語をろくに覚えずアメリカに帰っていったことで有名。
 Gは「バイリンガルじゃなくても、海外で立派に生活できることを証明」してくれた。私が英語の学習意欲など向上するわけがない。

今週の金曜日はいつもの文法学習です。この続きは来週の月曜日です。

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