このシリーズの最終回です。
例5:簡単に英会話が身につく方法があるはずだ…と思い込む人
そもそもこのシリーズの2回めで「こんな人」を紹介した。この人とそんなにお花畑の程度は変わらない。簡単に英会話が身につく方法が本当はあるはずだ…と思い込んでいるお花畑さんが世の中には存在する。もし本当に「そんな簡単に英会話が身につく方法があるなら、とっくの昔に日本でそれが実践されて、日本中英会話で溢れているはずである。しかし、どうだ? あなたの周りで英語を流暢に使える人は何%いる? おそらく1%もいないだろう。つまり「簡単に英会話が身につく方法」……そんな方法はないのである。
このアルクのサイトの読者ならば分かるはずだ…そんな一朝一夕で英会話ができるようになることはない、ということを。本当に真面目に長年取り組んで、それでも英語はそんな簡単に身につかないのだ。
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以上で今回のシリーズはおしまいです。最後は短くてごめんなさい。
いかがだったでしょうか? こういう脳内お花畑はそうは簡単に治らないのが特徴です。治せたらいいなあーとつくづくそう思いますが、中には一生治らない人もいます。そんな人には私は近づいたくないものです。