苦手なりの受験英語(アルク版)

謎の言葉? よく見かける『文法用語』を教えます!(12)

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今回は「分詞」という言葉の説明しましょう。今日は前編です。

分詞」には「過去分詞」と「現在分詞」があります。そこをまず抑えましょう。まずは「過去分詞」の話を「ちょこっと」します。

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過去分詞

過去分詞」は中学のある日、突然出てきます。それは「過去形」を習うときに出てきます。
授業で「過去形」を習うとき、なぜか過去形のみを教わりません。なぜか「過去分詞」なるものを同時に教わります。これが普通の人にとって最初に「分詞」に出くわす瞬間です(学校によっては2度目かもしれませんが)。

「過去分詞」…なんでこんなのを過去形と同時に教わるんだろう?
と当時の私は疑問に思ったものです。

しかし、しばらくするとすぐに「受動態」というものを習いました。その後「完了形」というものも習いました。

受動態は ⇒ be+過去分詞
 例 He was kicked by her.(彼は彼女に蹴られた)
    be + 過去分詞

完了形は ⇒ have(has, had)+過去分詞
 例 I have lived in Tokyo for three years.(私は3年間東京に住んでいる)
    have+過去分詞

といったものです。

ここで「ああ、なるほど。『過去分詞』って、『受動態』や『完了形』を作るときに使う形なんだ」と認識するはずなんです。

ここに盲点の1つがあります。確かに『過去分詞』って、『受動態』や『完了形』を作るときに使う形です。しかし、それ以外にも使われるのです。それは普通は高校で習います(中学でも習う可能性もありますが…)
 当時アンポンタンだった私は↓こう思っていました
『過去分詞』は『受動態』や『完了形』を作るときに使う以外は使われない!
 ↑
 これは、とんでもない間違いでした! ><
過去分詞』が『受動態』や『完了形』のとき以外で使われるケースについては、次回説明します。

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現在分詞

みなさんが「現在分詞」と最初に出くわすタイミングは、実は意外なときなのです。
「現在分詞」という言葉を習わずに「現在分詞」を習います
「? なんのこっちゃ?」と思われるかもしれませんねえ(^^;

中学のあるとき、「進行形」という形を習うはずです。

進行形 ⇒ be+〜ing
 例 He is running in the street.(彼はその通りを走っている)
    be+ 〜ing

このとき
「『進行形』って be+〜ing にして『〜している』という意味を作るんだな」
と、多くの人が認識するはずです。もちろんそれは間違いではありません。

ここに盲点の1つがあります。確かに『進行形』って be+〜ing にして『〜している』を作るときに使う形です。

このとき(進行形のケース)の 〜ing は、実は「現在分詞」と呼ばれるものだったのです。
つまり、
 「進行形」とは ⇒ be+現在分詞
だったのです。どうです? 知らなかった人がいるのではないでしょうか?

高校に入ると、進行形以外のケースで「現在分詞が使われるケース」を習います
それについては、次回説明します。

明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。

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