今回で「関係詞の謎と得意・不得意」のシリーズの最終回です。初めの予想の倍の回数になりましたなw
ここまでをまとめますと
(1)英語が初めから得意な人は関係詞が得意
(2)英語が初めから苦手な人は関係詞が苦手
(3)英語が初めから苦手な人は特に関係代名詞の目的格が苦手
(4)英語が初めから苦手な人は特に関係代名詞の目的格の省略が一番苦手
(5)英語が初めから得意な人は、(2)(3)(4)の事実が分からない(自分にとっては逆だから)。
ということでしょう。
そして、
(6)英語の先生は、ほとんど「英語が初めから得意な人」である。
ということです。
この所為で、英語が苦手な人はいつまでも英語が苦手なままなのです。
以上が、今回言いたかったことのメインでした。
他にも、以下のことを指摘したかったです。
・英語が苦手な人は関係代名詞の what が苦手である
・英語が苦手な人は「前置詞+関係代名詞」も苦手である
このあたりの説明は、また長くなってしまうので
私の文法動画ででも見ていただければと思います。(関係詞は、第2回〜8回 と 第93回〜98回 で説明しています。)
関係詞の英文があると、確実に意味を間違うのが、英語が苦手な人の特徴です。
そして、苦手な人がここをちゃんとできるようになるのは、大変な時間がかかるのです。
苦手な人の場合「ちゃんと、見抜けるように、訳も確実に正しくすらすらできるようになるには半年はかかる」と断言します。
そして、恐ろしいことに!
英語が得意な人の場合、「ちゃんと、見抜けるように、訳も確実に正しくすらすらできるようになるには1秒もかからない。最初からカンでできる」と断言します。
だから、関係詞こそ、「得意・不得意」を大きく分ける大きな分岐点だと私は思います。
以上です。いかがだったでしょうか?
明日はいつもの文法放送です。
来週の月曜日は雑談を入れます。
新シリーズは、来週の木曜日から始めます。
今度のシリーズの内容はもう決まっています。「超大型企画」になります。
超ロング連載で終わるのは1月までかかると思います。
題して
です。
お楽しみに!