苦手なりの受験英語(アルク版)

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!(4)

今日は、こうした「妄想癖の英語教師たち」が、我々英語嫌いよく言うせりふについて書きます。

英語を喋れると、世界の多くの人とコミュニケーションが取れるんだよ。そうすると、その分、色んな人の意見が聞けるんだよ。日本語だけじゃ分からなかった色んな見方・考え方があるんだってことが分かるようになるんだ。そうした別の見方・考え方を自分の中に取り込むことって大事なことじゃないかな?」

あなたが英語が嫌いなら、こうしたことを英語教師に言われたことがあるのではないでしょうか? もしくは、こうした内容の「英語教材」を(教科書などで)【無理やり】読まされたことがあるはずです。

もう、こうした文章こそ

欺瞞の塊(かたまり)

だと思います。

英語を喋れると
・多くの人とコミュニケーションが取れる

 へ〜

・日本語だけじゃ分からなかった色んな見方・考え方があるんだってことが分かるようになるんだ。そうした別の見方・考え方を自分の中に取り込むことって大事なことじゃないかな?」

ここが「大嘘」!!

だって、

我々「英語嫌い」が「英語なんて喋りたくない」って叫んでいる俺たちの「見方・考え方」すら「そんなことはないはずだ。本当は喋りたいはずだ」って言って認めないじゃないか!

どこに「色んな見方・考え方があるんだってことが分かるようになる」という要素があるのかね? 「英語なんか喋りたくない、って俺たちの考え」を、認めないじゃないか!! ちっとも分かってくれないじゃないか

そうした別の見方・考え方を自分の中に取り込むことって大事なことじゃないかな

 ⇒別の見方・考え方をちっとも取り込んでないじゃないか! この嘘つきセンコウ共めが!!!

この結果、私はもう英語教師たちに「欺瞞」以外を感じられなくなりました。信用なんか0、いやマイナスです。

私の中では、こう解釈しました。

英語が喋れるようになると
 ・コミュニケーション能力失われる
 ・日本語だけじゃ分からなかった色んな見方・考え方があるんだってことが分かるという能力失われる
 ・そうした別の見方・考え方を自分の中に取り込むことできなくなる

このように、英語が喋れる
 ・英語の先生たちが言うことの、全くの「真逆」の悪い結果になる!

と思いました。違いますかね?

この続きは木曜日です。多分このシリーズの最終回です。

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