苦手なりの受験英語(アルク版)

英語ダメ人間のなり方(4)

私が通った中学は少々特殊でした。英語に特に力を入れた学校であったのです。

英語の授業は、月曜日から土曜日(同時は土曜まであった)毎日必ず1時間はあったのです。
英語がお好きな方にとってはきっと天国のような環境でしょう。ですが私にとっては毎日が地獄でした。これにピンとこない英語好きな方は「毎日数学の授業が1時間あること」を想像してください。それと同じ感覚です。
とくに嫌だったのが「会話の練習」でした。うちの学校では「AさんとBさんの会話」をテキストを見ずにスピーチさせるのです。大体A、B、A、B、A、B、A、Bと8回ぐらい会話がつづく「アレ」です。Aさん役、Bさん役を授業中1人ずつ指名されて、2人で交互で言い合う練習をさせられるのです。
これが授業で毎回必ずありました。私はこれが苦手でした。ここのブログで何度も言っていますが「私は例文を覚えるのが極度に苦手」なんです(いまだに)。1つの文ですら覚えられないんです。
だから当てられたら最後、満足に言えたことなど1度もありませんでした。
言えないと教師に「なんで覚えられないんだ?」言われ、軽い体罰を受けました。、体罰をのがれたことなど、3年間で一度もありませんでした。

私の中学生活は、英語授業で当てられないこと祈りながらびくびくしていた毎日でした。
こうしてどんどん英語が嫌いになって行きました。
明日はいつもの英文法授業。この話題の続きは土曜日です。(すごく短い予定です)

-苦手なりの受験英語(アルク版)
-