苦手なりの受験英語(アルク版)

英語嫌いの英語教師の理由(1)

 最近、出向で小さな学習塾にも出向いております。この塾には中学生が多いです。小学生や高校生もいらっしゃいますが。そこで特に中学生によく質問されることがあります。それは「なぜ英語がそんなに嫌いなのに英語の先生をやってるの?」という質問です。

 初めてこのブログを見る人は分からないかも知れませんが、私はこの世で英語が1番嫌いです。「英語嫌い」と検索すると、トップページには表示されるwebサイトを開設しています。

 私はこの塾の授業でも生徒に「わしは英語が大嫌い、大嫌い」と叫んでいます。「英語なんかこの世から無くなればいいのに」などと言いながら授業をしています。どうもそれが彼らには不思議らしいのです。もしかしたら、ここの読者も不思議に思うかもしれません。

 「なぜ英語がそんなに嫌いなのに英語の先生をやってるの?」…私はいつものこの返事に困っています。理由がなかなか一言で語れないのです。そこでその話を今回のシリーズにしようと思いました。その内容はおそらく英語嫌いな中学生、高校生、浪人生の英語学習のヒントにはなるのではないかと思います。

 ちなみに私は元々長年(漫画専門の)古本屋の店員だったのです。英語教師なんかになるつもりは全くありませんでした。しかし色々あって現在至っています。

 この続きは来週の月曜日です。金曜日にはいつもの文法放送があります

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