「○○動詞」と呼ばれるもの説明シリーズ。
7・使役動詞
定義:「〜に…させる(される/してもらう)」という意味を持たせる動詞。
説明
通常、使役動詞と言ったら、have, make, let, (get)の4つを指す。
この4つは使役動詞としての役割(「〜に…させる(される/してもらう)」という意味を持たせる役割)を果たせる。
使役動詞には基本形がある。それは
使役動詞+O+原形
である。「Oに…させる(される/してもらう)」という意味を構築する。
例文:He had me go there.(彼は私はそこに行かせた)
使V O 原形
これはあくまで基本形である。例えば have ではなく get の場合は go(原形)は使えず、to go になる(つまり、He had me to go there.
となる)
原形ではなく、過去分詞を使う場合もある。
形などを含めて私がまとめたページがここにある。参照してほしい。
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8・知覚動詞
定義:見る、聞く、感じる…といった知覚に関する意味の動詞、で「〜が…するの[見る・聞く・感じる]」という意味を持たせる動詞。
説明
人によっては「感覚動詞」と呼ぶ人もいる。
具体的には、see(〜がみえる), hear(〜が耳に入る), feel(〜を感じる), などの動詞である。
使役動詞と使用される形がよく似ている。
例文:He saw me cross the street.(彼は私はその通りを横切ったのを見た)
知V O 原形
知覚動詞の↑この形は使役動詞とよく似ていることを確認して欲しい。
また知覚動詞も使役動詞と同様に、過去分詞を使う場合がある。現在分詞(〜ing)を使う場合もある。そのあたりを識別させる問題と解答をまとめたページがここにある。参照してほしい。
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金曜日は文法放送。この続きは来週の月曜日です。