苦手なりの受験英語(アルク版)

インタビュー(1)

インタビュアー(以下Qと表示)マウスバードさん、こんにちは
マウスバード(以下Aと表示):こんにちは。おてやわらかにお願いします。

Q今日はマウスバードさんと英語について聞かせてください。
A:了解しました。英語ですか。了解しました。決死の覚悟で答えます。
Qあの、そんなに堅くならなくてもよろしいのですが...(汗)
A:すいません。英語用の脳みそに切り替えるのは、一苦労なのです。はい。でももう大丈夫です。切り替わりました。逆に英語以外のことは聞かないようにお願いします。ぼろが出るので。
Qそうなんですか?
A:はい。特に頭髪についての質問はやめてください。
Qそういやビデオ見るとだいぶ頭のてっぺんが薄いですね〜w
A:だからそういう質問はやめて下さい!(`O´)/(怒)
Qははw、では英語のことをお伺いします。
A:おてやわらかにお願いします。

Q英語が嫌い嫌いと、さんざっぱら言ってますが、本当なんですか? なんか信じられないのですが
A:はあ(ため息)、最近こう思う方が多くてブルーな気分になります。私は行きがかり上ネットで英語の質問に答えているだけです。答えている量が多いのでそう錯覚されているだけだと思います。私にとってこの世で一番嫌いなものが英語です。
Qえ〜本当なんですか?
A:はい。もし神様が「ゴキブリか英語かどちらかをこの世からなくしてくれる」のなら、私は迷わず「英語をなくしてくれ」と懇願します。
Qそれではなんで、英語の質問に答えているんですか?
A:その返事にある程度の自信があるからです。私は受験時代に受験英語をやりすぎたので、逆にそれ以外のことは何もできなくなりました。自分に一番自信があることが、勉強しすぎた英語の文法の知識になってしまったのです。私に自信があることはそう多くはありません。ゆいいつ他人よりも自信があるものが、皮肉にも嫌々やった英語の知識なのです。それを吐き出しているに過ぎません。
Qなんでそんなに嫌いな英語を勉強したのですか?
A:受験科目で必修だったからです。そうでなければ絶対にやりっこありません。残念ながら日本の大学受験はほとんど英語が必修です。大学には入らなければならない特殊な事情があったのでやっただけです。数学が必修だったら数学をやっていたでしょう。けん玉が必修だったらけん玉の練習をしていたでしょう。
Qそうですか。英語が得意になったときの感想はいかがでしたか?
A:<どうせ俺なんか、得意の「と」の字ぐらいにしかなってないでしょうな。>です。実際大学行ったら私より得意な方々はいくらでもいました。

Qせっかく得意になった英語を活用したい、とは思いませんでしたか?
A:全く思いませんでした。大学合格して思ったことは、もう英語の勉強をしなくていい! 最高に嬉しい! ということです。
Qでもあなたが選んだサークルは「英会話サークル」ですよね?違いました?
A:よくご存じですねー。そのとおりです。
Qやっぱり英語を話したかったんですか?
A:とんでもない。英語を話すなんてゴキブリを素手で触るぐらいの不快さを感じます。私は英語を話したくありません。
Qじゃあなんで、英会話サークルに入ったんですか?
A:偶然です。入学手続きをしているときに高校時代の友人がそこにいて誘われてしまったからです。(彼は現役。私は浪人) 彼は友達の少なそうな人だったので、勧誘会ぐらいは行ってもいいかなあ〜と思って行ったら、丸め込まれました。実際はメンバーが500人もいる大サークルでした。
Qサークルは楽しかったですか?
A:はい。サークル自体は楽しかったです。英語自体は苦しかったですが。
Qえ? 英語をやってて楽しかったことはないんですか?
A:もちろんです。何一つありません。
Qえ〜? 英語の歌を歌ったりとかしたら楽しいじゃないですか?
A:はっはっは〜。こちらをごらん下さい。私にとって英語の歌を歌うのは英語で最も不快な作業です。
Q:......

あ〜この話題面白い。シリーズにしましょうw。続きは木曜日にします。

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