今日はちょっと派生系の話をする。いつものパターンでないことをお許し願いたい。
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私はたまに、英語好きな人から「あなたはなぜ英語が嫌いなのですか?」と聞かれることがある。
これについてどうしても語りたい。こんな自明な理由を聞かれると、正直、私は相手に対し「あなたは頭は大丈夫ですか?」と聞きたくなる。小学1年生でもわかりそうなものだが、英語が好きな大人の多くは、分からないらしい。
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私は彼らにこういう返事(会話)をする場合が多い。
私 「質問に質問で返して悪いですが、あなたは数学が好きですか?」
こう聞くと多くは、英語好きの方がの多くは以下のように答える。(以下、しばらく会話)
英語好き「いいえ! 数学なんて大嫌いです。見たくもありません」
私 「あなたはなぜ数学が嫌いなんですか?」
英語好き「え〜 だってあんなのわけわかんないじゃないですか」
私 「ふむふむ。では成績の方はどうだったですか? 良かったですか?」
英語好き「正直悪かったです」
私 「ほうほう、じゃあ数学は勉強しなかったんですか?」
英語好き「正直どちらかと言えばやってないほうですね」
私 「ほうほう、ではなぜやらなかたのですか?」
英語好き「いや、それなりにやったとは思うけど、やりにくかったし...。」
私 「ふむふむ。だから数学が嫌いなのではないでしょうか?」
英語好き「そうですね。あなたも同じでしょ?」
私 「いいえ」
英語好き「え?」
私 「なぜあなたは「私も同じだ」と思ったのでしょうか?」
英語好き「え、いや、なんとなく私と同じだと思って...」
私 「同じだったら同じ人間になってしまいます」
英語好き「はは。そうですね」
私 「じゃあ、そろそろ【私がなぜ英語嫌いか】を言いますね。」
英語好き「はい」
私「私に取って【英語】は
・わけが分からず
・成績が悪く
・勉強してもやりにくかった
からです。
つまり【あなたが数学を嫌う理由と全く同じ】。」
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以上である。
実に単純。
しかし英語好きな方は【こんな自明な理由】がなぜかわからない。
その理由を考えた。
⇒英語好きな方は「あなた(マウスバードのような英語嫌い)も自分と同じ感覚に違いない」と思い込んでいるから
違うだろうか?
ちなみに私は「日本史」が大好き。誰かと会話をして、もしもその相手が「歴史嫌い」の場合、私は歴史の話題を避ける。
しかし、英語好きの方の多くは、↑これと似たような行動を取らない。彼らは私が「英語嫌い」とわかると、なぜか「英語の良さ」「素晴らしさ」を語り始める。英語のフレーズなんかを口走り、英語ってかっこいいよねー と「英語の押し売り」を開始する。そして飽きるまで辞めない。
不快なこと極まりない。
金曜日は文法放送。この続きは来週の月曜日です。