苦手なりの受験英語(アルク版)

マウスバードの英語教育の見解(5)

「英語の歌は英語学習に良い」という意見について

私の見解
やるなとは言わない。しかし英語が苦手な人はNGである。

ほとんどの英語好きは、洋楽に興味があるようだ。
好きな海外アーティストがいて、年柄年中聴いているようだ。

ということは、英語教師の多くは、洋楽好きということになる。

ここで1つの大問題が生まれる。英語好きのほとんどの英語教師は「独りよがりの権化他人の嫌悪感が分からない)」のために生じる問題が1つある。

彼彼女は↓こう考える
・「日本人は誰でも洋楽を好むはず」
・「洋楽好まない日本人などいるわけがない

この考えに則って「英語の歌」を授業で取り入れようとする

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生徒側の立場になって考えて欲しい。

生徒側は「英語が得意で好きな人」もいるが、「嫌いで苦手で嫌いな人」もいる。

英語が好きで得意な生徒
⇒英語の歌を授業で取り入れられると
⇒⇒大変喜ぶ!^^♪

しかし

英語が嫌いで苦手な生徒
⇒英語の歌を授業で取り入れられると
⇒⇒地獄のように苦しむ。(´;ω;`)

しかし、「自分の価値観しか認めない英語教師共」は、「英語の歌で苦しむ英語が嫌いな生徒」を理解できない

・そんなはずはない
ならお前だって、楽しいはずだ。楽しいじゃないか!
・なぜお前を楽しまないのだ?

と思うことしかできない。

彼らは単純なことに気づけない
「嫌いなことは楽しくない」「楽しくないことを押し付け続けている」ということに気づけない。

だいたい、この手の英語教師共は「数学が嫌い」であろう。
じゃあ、そういう「数学嫌いのため」に、数学を楽しんでもらおうと思って準備したものがある。

数学パズル」を用意した

 さあ、↑これあなたは喜んでやるかね?

え? あなたはやりたくない? 

・そんなはずはない
パズルならお前だって、楽しいはずだ。楽しいじゃないか!
・なぜお前パズルを楽しまないのだ?


クリックしなかったの? なんで? 楽しいんだよ!

数学パズルをクリックしなかった英語教師共は、英語の歌を苦手な人に強制する資格はない!

関連:英語の歌を授業の関連行事で歌わされた時の、私(マウスバード)の地獄

金曜日はいつもの文法放送。この続きは来週の月曜日です。

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