苦手なりの受験英語(アルク版)

勉強法。苦手な人へ・指導者へ(初心者カテゴリー移転のための特別編)

※2012年5月16日(水)より、このブログは「受験英語カテゴリー」から「初心者英語カテゴリー」に移動になります(なりました)。

【初めてこのブログを見る方へ】

私のブログはおそらく「あなたが今までに目にしたどんな英語系のブログよりも異質」です。

・このブログの内容は「受験英語」を主眼に置いたものとなっています。(元々このブログは「受験英語ジャンル」のコンテンツの1つとして始まりました。数年前に「英語ジャンル」の中の「受験英語カテゴリー」に移動しました。)
・現在は「1つのトピック」について、数回の連載をさせてもらっています。たまに雑談も行います。
・過去ログは7年分あります。こちらに目次があります。もしくは左の「カテゴリー別アーカイブ」で下から一気に読むことができます。

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今回の話は特別編である。特別編なのは理由がある。このブログが「受験英語カテゴリー」から「初心者英語カテゴリー」に移動になる(なった)ため、少なくとも移動後の最初の話ぐらいは「受験英語」よりも「初心者」について書くべきではないかと思ったからである。

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・初心者カテゴリーとしてのこのブログの意義

テーマ
一概に「初心者」と言っても色々ある

苦手な人へ
このブログをお読みなっている方は色々であろうが、ここはその中でも「苦手な人」に対してのコメントである。苦手意識がない人へのメッセージではない。

あなたは「初心者」とされる可能性がある。「初心者」で「英語が苦手な人」と言ったら
大きく分けて次の2つのどちらかに該当するはずである。

・中学高校生(浪人生)で英語が苦手な人
・社会人で英語が苦手意識がある人

このブログは、主に「・中学高校生(浪人生)で英語が苦手な人」の助けになることを書き連ねてきたものである。それは元々「受験英語ブログ」だからである。
・社会人で英語が苦手な人」も視野には置かれる。

しかし、世間では「英語の初心者」というと、多くの場合この「1」「2を指さないかもしれない。以下の次に挙げる「3」や「4」のような人のみが、主に「初心者」とされる気がする。

あなたがもし「1」か「2」ならば、私のブログは参考になると思う。

あなたがもし以下の「3」か「4」ならば、私のブログは参考にならないと思う。 私が言いたいのは「1」「2」の人と「3」や「4」の人は、基本的に別系統であるということだ。言ってみれば、「同じ野球ファン」でも「阪神ファン」と「巨人ファン」ぐらいキャラクターが異なると思う。

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指導者へ

どのような指導者がここを読んでくださっているか分からない。もしかすると「TOEIC(R)テスト」や「英会話」の指導をなさる方がお読みになっているかもしれない。
もしあなたが一般的な「TOEIC(R)テスト」や「英会話」の指導者であれば、「初学者」と言えば次のような人を想定するはずである。

・中学時に「英語に苦手意識が無かった社会人」で
 ・ちょっと英会話ができたらいいかも...と思い始めた人。

・中学時に「英語に得意意識があった社会人」で
 ・今まで会話には力を入れてなくて、喋りたくなった
  あるいは
 ・英語系資格試験(TOEIC(R)テストなど)でいい成績を収めなければならなくなった
  という人。

しかし実は、私のブログでは「3」と「4」対象外である。私のブログの対象者「1」と「2」である。もし、あなた(指導者)が何らかの理由があって私のブログを読んでくださる場合、「このブログの対象者は1でせいぜい2である」ということを念頭に置いていただきたい。
「3」や「4」の人にはけっして当てはまらないことが山ほど書いてあるからである。

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マウスバードの一言

まず最初に私と英語について少し書かせていただく。

私は「中学の頃からずっと英語の苦手意識」がある
中1〜高3まで英語が赤点以外であったことは1度もない。(赤点ギリギリではない。ズバリ赤点である)
中1の初めての英語のテストは12点。
・高1の時、学年最低点(100点満点中7点。平均点は80点台)を記録。
1浪目の最初の模試の英語の偏差値は30.5

私は英語がこの世で1番嫌いである。(今現在でも1番嫌いである)
・また私は「多くの英語好きが持っているような「新興宗教の教義」」が嫌いである。

私は英語を喋りたくない
 私は一時期英語がペラペラだった。しかし英語を喋れる能力をとっとと捨てた。「英語を心底喋りたくなかった」からである。

要するに
1・中学高校生(浪人生)で英語が苦手な人
であった。
だから、・中学高校生(浪人生)で英語が苦手な人」のためにしか、ブログの書きようがない。 このブログは約7年分の過去ログがあるが、私は「1・中学高校生(浪人生)で英語が苦手な人」のためだけのブログを書いてきたつもりである。 「」の人には役に立つブログを書いてきたつもりである。こんなアンポンタンでも、英語の先生をやれる程度ぐらいには、英語が得意になれたから
もしかしたら「・社会人で英語が苦手な人」にも参考程度にはなると思う。

しかし「3」「4」は私のブログの対象外である。。
「3」や「4」ではない私は、「3」や「4」の人のためのブログは書けない。「3」や「4」の人に私のブログは参考にならないはずだ。
もしあなたが「3」や「4」の人ならば、私のブログなど読まず、別のブログをお読みになることをおすすめする
「3」「4」の人向けのブログなど、世の中に腐るほどあるだろう。

ただし、今までの7年間を振り返る限り、「3」や「4」の人でもなぜか「私のブログ参考にしている人」はいらっしゃる模様。私がこれだけ「英語が嫌いだー!嫌いだー!」と叫んでいるのに、なぜ彼らは私のブログを参考にするのかが謎ではあるが。

もしも参考になるのであれば、それはそれで嬉しいとは思っている。

今週の金曜日は文法放送。この続きは月曜日です。

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