当時、早稲田予備校には「クローズドデスト」と呼ばれる週刊テストがありました。
最初のクローズドテストで偏差値が出まして、30.5だったんですけどねw。
さて、この最初のクローズドテストの偏差値が45以下の生徒は、どこのクラスに所属していようと、「基礎英語」という授業を受けなくてはならない決まりでした。私は当然ひっかかりました。
さらに授業が増えてしまって大変に思いまして、予備校の進路指導のTさんに相談に行きました。
「う〜ん、あなたの場合「基礎英語」は必要だから、これは必ず取りなさい。代わりに1番難しい英語の授業を減らしなさい。」
私は素直に従いました。そのとき一番難しい英語の授業であった「早大専攻英語」の受講をとりあえずあきらめることにしました。
この「基礎英語」の小林先生こそ、私の師匠の1人となりました。偶然ですが、この人も元々英語が苦手な人でした。この人も「文法」をていねいに教えてくださいました。
私はこの基礎英語の授業は「どまん前」の席で受けていました。
基礎英語の授業は前期で「5文型、関係詞、不定詞、句と節」を本当にわかりやすく教えてくださいました。(自分の教え方の基礎はここにあるんです)
まさにここから私は英語の成績を伸ばしていったのです。
明日はいつもの文法授業。続きは月曜日です。