苦手なりの受験英語(アルク版)

参考書の指標(2)

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まず、参考書の話で私が1番不思議に思っていることを書きます。

「参考書の人気投票」

掲示板やサイトでたまにそういうものを見かけます。見かけるたびに「はあ〜」とため息をつきます。
参考書の人気投票で上位のものが、あなたの実力を上げる最適の本なのでしょうか?
私は「まずそんなことはない」と思っているのです。

私が高3時代、当時の塾の先生方や、英語の得意な友達が絶賛し、薦められた解釈の本がありました。
皆さん、口をそろえて「いい参考書だ」とおっしゃっていました。
当時はインターネットなんてないから、人気投票なんてありませんでしたが、もしあれば上位であることは間違いない本であったでしょう。

私は本屋に行って、立ち読みしました。

……

全くわからん。

書いてある内容の30%も理解できません。
それもそのはず、この本は「英語が得意な人向け」の参考書であったのです。
当時の私は中学校の英語さえ満足に理解できないスーパーアンポンタンだったのです。

ある参考書が人気を得るには「使った人が役に立った、実力が伸びた!」という感想を持つ人ですよね?
じゃあ実力が伸びる人、伸び易い人というのはどういう人でしょうか?
「最初から英語が得意な人」
ではないでしょうか?

つまり、参考書の人気投票で上位になるようなものは、概ね「得意な人用」だと思っているのです。

私がもし今受験生で、「参考書の人気投票」を見たとしたら、上位のものは決して使わないでしょう。それはまず得意な人向けであり、自分には絶対に役に立たないという自信があるためです。

続きは土曜日に連載します。
明日(金曜日)はいつもの英文法動画放送の日ですよ。

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