苦手なりの受験英語(アルク版)

参考書の指標(3)

文法の参考書の指標を書いておきます。
掲示板に「いい文法の参考書はないですか?」という質問をたまに見かけます。
すると、そのお返事が面白いのです。

Aさんは○○○○と言い、Bさんはそれより□□□□が良いと言い、Cさんはそれより△△△△が良い、と言うのです。いえ意見が異なるのは別になんでもないのです。
この3種類の性質が全然違うところに問題があるのです。

文法の参考書には3種類あるのです。
・文法問題集
・文法解説書
・文法の辞書(文法書)
詳しくはこちらを参照。

Aさんは「文法問題集」を薦め、Bさんは「文法解説書」を薦め、Cさんは「文法書」を薦めている、ということがあります。質問者は困るばかりだと思います。

それぞれの性質の違いをまずは認識して下さい。
この話には続きがあります。それは月曜日にご紹介します。

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