苦手なりの受験英語(アルク版)

反応の差と納得の差と説明の差(11)

またしても更新遅れて申し訳ありません。
今日から「説明の差」について考えたいと思います。
(といっても、納得の差とあまり変わらない気もするのですが)

もちろん例の I go to school. の説明問題についてです。

ここで我が母に登場してもらいます。
我が母は別に英語ができるわけではありません。ですが、なぜかドイツ語ができるのです。
母は若いころ、日本在住のドイツ人のお金持ちのメイドさんをやっていたのです。(そこのオタクは萌えないようにw)

そのドイツ人一家は、ちょうどお子さんが生まれたところでした。両親は子供にドイツ語を教え?ていました(我々が日本語を親などから教わった? ように)
母は子供の成長過程と同時にドイツ語を「実地で」覚えてしまったわけです。
そのおかげで、古くは東京オリンピック、最近では日韓ワールドカップのドイツ語通訳ボランティアをこなしました。

ここで問題です。
我が母は「ドイツ語文法」に詳しいでしょうか?

正解は、、、全く知らないw
それでも母はドイツ語がペ〜ラペラなのです。

私は大学のとき第2外国語でドイツ語を取りまして、母にドイツ語文法についてよく質問に行きました。
しかし、全然教えてくれない。というか教えられない。逆に私が母に教えたくらいです。

実は実は、
これは単なる偶然なのですが、「ドイツ語と英語の文法は恐ろしく似ていた」のです。
もともと、英文法がほぼ完璧だった私は、ドイツ語文法と英文法があまりに似ていたことに驚き、笑いながら学習していました。

さてさて、我が母は、英語はさっぱりに近いくらいだめですが、さすがに、I go to school.の意味くらいは分かっていました。
そこで、私は母に尋ねました。

I go to school. にはなぜ to がいるのか? 
教えてくれますか?

と。

さあ、我が母はどんな説明をしたと思いますか? 続きは明日木曜日です。

-苦手なりの受験英語(アルク版)
-