さて、では「和訳例を作るべきか?」の最終回です。
ここで述べた話をしましょう。
「和訳例作成反対派」の方は「本当に和訳例をほとんど作ってきていません」。
そして、彼・彼女らは「その結果、ずば抜けて英語が得意になっています」。これは紛れもない事実です。
ですが、、、Ψ(`▽´)Ψ
何を隠そう、
「私」も中学・高校時代まで「本当に和訳例をほとんど作ってきていません」。
そして、私は「その結果、ずば抜けて英語が不得意になっています」。これも紛れもない事実です。
やることが同じでも、結果は異なる
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なぜ異なるか。
それぞれに、前提条件となる違いがあるからです。
「和訳例作成反対派」の皆様は
英語をできるだけ使おうとする。見ようとする。英文そのものを、たとえピリオドまでが長~~い英文ても「記憶している」・たやすく記憶できる。
私のような英語の才能がないアンポンタンは
英語をできるだけ使おうとしない。見ようとしない。英文そのものを、たとえピリオドまでがたった3語の英文ても「記憶していない」・記憶できない。
という差があるためです。
で、多くの方は「この中間」なわけです。
つ・ま・り
長い英文を記憶できるか?
それを、いつでも呼び出せるのか?
→それが可能ならば、和訳作成演習をする必要がない。
→それができないのならば、和訳作成演習をする必要がある。
という具合だと思うのです。
あなたはどちらに当てはまりますか?
当てはまるほうを選ばれれば良いと私は思います。
くれぐれも「希望」で選ばないでくださいな。
希望で選べば「和訳演習をしないほう」で選ぶに決まっています。
だって、その分、楽ですからな。
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ちなみに、私がwebサイトなどで主張しているのは
「偏差値55になるまでは必ず、長文は和訳例をノートに書き、それを訂正する作業をしろ」
「偏差値55を過ぎたら、逆に和訳例などを書くな!」
という意見です。
「↑これをちゃんと守った私の生徒さんたち」はみんな受かってますよ。
たとえ成績が最初は偏差値が30台でも!!!
ここの中ほどに合格体験記があります
今回は以上です。いかがだったでしょうか?
明日はいつもの文法放送。
来週の月曜日は雑談を入れます。
新しいシリーズは木曜日から始めます。
※実際は月曜日になりました。