今は「気構え・覚悟」について書いています。
前回は、「英語が嫌いな人は文法をちゃんとやるべきだ/得意な人がなんと言おうとも」という話でした。
今日のテーマは「学習意識をどのように持続させるか」です。
例えば前回を踏まえて、ここで「よし! 文法をやろう!」と心に堅く決意したとします。
●さてこの「意識」、はたしてどれくらい長く続くでしょうか?
確かに、英語が苦手な人にとって、文法の学習は楽ですよ。
でもそれは、「そのほかと比較した場合」の話。
英語の学習には違いないので、どうしたって辛いのですよ
それを、いつ、どのように、どうやってやりますか?
毎日やりますか? やれますか? 何時間やりますか?
どのようにやりますか? やれますか?
・高校生なら、定期試験もあるのですよ。
・学校の英語の課題のほうが優先になりませんか?
そのなかで、ちゃんと学習ペースを保ったまま、
英語のできる友達や英語の先生に「おまえ、文法なんか程々でいいよ」と言われながら
文法学習を半年はできますか?
しかも、断言しますが、その間の「半年間」は、目に見える「結果」(例えば、模試の結果)に、文法はほとんど反映しません。
その中で、半年は文法学習を我慢できますか?
たいていの人は無理だと思います。
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しかし!
ちゃんとやった人は、半年後に結果は出ます。
↓ぜひここを読んで欲しいです。英語の偏差値が38だった生徒さんの話です。
↑そしてこの生徒さんは、無事に薬学部の合格通知を2月に持ってきましたよ!^^♪
↓ここは私のインターネット授業のページですが、中ほどに
↑
があります。ぜひ読んで欲しいです。
彼が頑張れた理由の1つは「1人でやらなかったこと」だと思います。
何度も言っていますが
「長い受験英語の歴史上、
・英語が大嫌いでどうしょうもなかった人が
・塾などに通わず、先生に習わずに
・「参考書だけで学習」し、
●英語が得意なった人は、
⇒1人もいません!
なぜか...
1人だと自分のペースで学習するからです。
自分ペースで学習すれば、やりたくないもの(英語)は全くやりません。
だから成績が上がるわけがない!
彼は半年間、私と一緒に、いわば「他人のペース」で、文法を学習したのです。その後もペースを保ち頑張ったので、薬学部の合格通知を持ってきたのです。
明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。