では、前回の最後の話題を持ってきます。
私のSF仲間の女性の経験談↓
>私は中学1年の時、a an がどうして必要なのか教師に聞いて
>「とにかく暗記しろ」と言われてから英語が大嫌いになりました。
さてあなたはこの話をどう思いましたか?
A. ? そんなんまるで疑問に思わなかったよ。そんなもんでしょ? 英語って。
B. 確かに知ってたほうが良い知識だね。
C. なんだ、このアホ教師は! この知識を知らなきゃ困るじゃないか! 私も同じように返事を返されたら頭にくる!
あなたは、A、B、C、のどの感想に近いですか?
今回、お返事も何名様からいただきました(ありがとうございます)。そのお返事の結果をありがたく使わせていただきます。
私(英語大嫌い:でも英語は何とかしよう常に意識していた!)
⇒C
ゆうさん(英語が苦手)
英語を何とかしようと頑張っている今は⇒C
そんなに英語を何とかしようとしていない時期は⇒B
たこさん(英語が苦手)
勉強するようになってからは⇒C
中学時代なら⇒B。でも正確にはD(勉強しなかったので疑問にもならなかった)
当然、この感想の大本の彼女も
⇒C
です。(ちなみに、彼女は「英語は大嫌い」だそうですが、スペイン語はできる方です)
にしても、なぜAの方がいないんでしょうか? 怒られるとでも思っているのでしょうか?w
ここはアルクのブログですからね。英語好き、英語が得意か方が大勢いらっしゃると思うんです。そういう方は「A」だと思うのです。
違いますか、そこの英語好きな方?
実は、実は!
この彼女の旦那さんが「A」なのです。
旦那さんは、英語をスラスラ読めてしまう英語の秀才なのです。
もちろん、この質問に「とにかく暗記しろ」と言った英語の先生もAでしょう。
とすれば、↓次のようなことが言えるのではないでしょうか?
a an がどうして必要なのか疑問に思った
これについて、
・英語の才能がある人は
そんなんまるで疑問に思わなかったよ。そんなもんでしょ? 英語って。
と思う。
・英語の才能がない人は
英語を学ぼうとしているとき!
この知識を知らなきゃ困るじゃないか! 私も同じように返事を返されたら頭にくる!
と思う。
いかがでしょうか?
恐ろしいことに、
英語の才能がある人にとっては、「何でもないないこと」
なのに
英語の才能がない人にとっては、
英語を学ぼうとしているときに、「頭にくること」
なんですよ。
いいですか? 「英語を学ぼうとするとき」に「頭にくる出来事」なのですよ!
せっかく「嫌々ながら」英語を学ぼうとしているのに、「頭にくること」をこの英語の先生はしてくれるのです。
しかも、当の英語の先生はそれを「なんでもないこと」と思っているわけです。
彼女は、このできごとで英語が嫌いになったわけですから
英語を学ぼうとしているのに、嫌いになったわけです。
理不尽なことだと思いませんか?
おそらく、大方の英語好きな人は「何でもないこと」と思っていると思います。
そしておそらく、↓このように思っているはずです
「なんでそんなところが気になるの? 気にせず丸ごと覚えちゃえば良いじゃん。そのほうが楽ジャンか!」
違いますか?
こうして、英語の才能がある人は、なんの疑問を抱かずに英語がドンドンできるようになり、
英語の才能がない人は、疑問ばかり蓄積し、ドンドン英語ができなくなり、嫌いになっていくわけです。
あ、そうそう、「C」の感想もっている方に次回までにお聞きしたいことがあります。それは以下です。
今回の件に関し、「A」という感想を持つ方(英語の先生)から次のようなアドバイスをもらったとします。
(というか、私はもらったことがあります)
「なんでそんなところが気になるの? 気にせず丸ごと覚えちゃえば良いじゃん。そのほうが楽ジャンか!」
「そんなところを気にするから、お前は英語ができないんだよ! 細かすぎる! そんな細かいことは気にしない! 気にしなけりゃいいの!」
どうでしょう? 「C」の感想を持つ方のみにお聞きします。あなたがこう言われた場合のあなたの感想をお聞きしたいです。よろしければコメントください。
m(_ _)m よろしくです。
次回は木曜日の更新です。