苦手なりの受験英語(アルク版)

模試の活用法(5)

さて、今回は、模試の結果が返ってきたときのことについて考えましょう。
このブログはあくまで「英語が苦手な人」に向けてのメッセージですから、その
辺を踏まえてくださいね。

まあ明らかに悪い結果が返って来ます。私など1浪時代はこの時期、偏差値30台
か40台でした
ね。

ここまで悪いと(実は)偏差値の微妙な差(例えば43と46の差のようなもの)はあまり気にしなくて良い気が実はしています。
合格ラインまでほど遠いことには変わりないからです。

実は、結果通知はあまり意味がないと思っているのです。結果を確認すると成績が上がるんですか? 実力がつくんですか? そんなことはないと思いませんか?

もちろん分析結果で「解釈力が足りない」とか「文法力がない」など表示されています。でもそんなの、受ける前から分かっている。全部悪いに決まっている!w

結果を見るとき大事なのは「合格ラインまでほど遠いのだ」というのを認識すること。これだと思います。

例えばですが、偏差値65の大学が自分の志望校であったとしますよね。
偏差値40台の英語ができない人が頑張って、実力を上げて、最終的に偏差値64まで上げたとします。それはそれはすごいことだとお思います。

ですが、受からないんです。ボーダーは65なのですから。これが受験の厳しさです。

「ボーダー以上まで実力を上げなければ受からない」というのを最も大事に思うのが大事だと私は思います。

明日は文法授業の金曜日ですよ。宜しくお願いします。

この話題の続きは土曜日です。

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