お待たせしました!
なんとか復活です。今日よりまたよろしくお願いいたします。
前回の続きと参りましょう!
The Indians got everything / they needed / from the forest.
スラッシュごとに訳例を作ると
インディオたちは全てを得ていた/彼らが必要としていた/その森から
となりますがこれをもっと「つながる訳例」にしてしまったものが
「インディオたちが得たものは全てでそれは彼らが必要なもので、出所はその森だ」
である、というのを紹介しました。
この訳例の正体を今日は説明します。これは「同時通訳の技術」なんです。
「品詞の変換」というテクニックを使うのです。
元々 テクニック
got(動詞:〜を得た) ⇒(名詞:得たもの)
from(前置詞:〜から)⇒(名詞:出所)
↑このように変換してしまった訳例が「インディオたちが得たものは全てでそれは彼らが必要なもので、出所はその森だ」になるわけです。
対応を確認してみてくださいね。
やや無理無理ながら、ちゃんと日本語になっているでしょう?
こうした読み方もあるって事です。この読み方ができるようになるのは訓練が必要です。(もっとも得意な人はいつのまにかできている人もいます。得意な人は常に訓練してますからそれに気がつかない人が多いですが…)
スラッシュ読みの応用のような読み方にこうしたものがあるわけです。
はい。では続きは水曜日です。