今日で今回のシリーズ「私宛の珍質問」は終了です。
今回の質問は本シリーズの意図の集大成のような質問です。
質問:「あなたは本当は英語が好きなんじゃないですか?」
言う人は「軽い気持ち」でおっしゃっる気がします。
だから余計に腹が立つ質問です。
先日こんなパターンがありました。↓こう言われたのです。
「うわ〜なんであなたはそんなに文法に詳しいんだ? よっぽど英語が好きなんですね?(^^)」
言った人は英語大好き人間です。
英語が好きな方は(私が何度も言っているように)普通は、英文法が大嫌いです。文法の勉強を嫌りまずやらないのが普通です。
ひょいひょい文法の解説をする私を見た彼は、「私がよほどの英語好き」に見えたようです。「でなきゃこんなに文法の知識を持っているはずがない」と思ったようです。(もしかしたら単にお世辞を言ってくれただけかもしれませんが。そっちのほうが可能性は高いかもw)。
お世辞だったとしても、私は不快極まりなかったです。嫌いなものを「好きですよね?(^^)」と言われて嬉しいはずはありません。
(英語好きの皆さん。数学はお好きですか? たぶん嫌いなのではないでしょうか? じゃあ「あなたは数学好きですよね?(^^)」と言われたらどうお感じなりますか? 【なんだって!? そんなわけないだろうに! あんたバカ??】とお思いになりませんか?
私の感覚はそれと同じなんです。
ですが英語好きの皆さんにはこれを普通は理解してもらえないようです。