苦手なりの受験英語(アルク版)

苦手な人の英文解釈勉強法(6)

まとめます。↓この方法
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・英文をまず軽く見る
・訳例をイキナリみる
・どんな意味の英文かを把握する。
・そして英文を見る。
・すると「こんな感じの英文はこういう意味だ」というのが感覚的につかめるはずである。
・単語も同時に覚えられるはずである。
・こんな感じでどんどん、訳例を見ながら感覚を養う。
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これが上手く行く人は最初から英語が得意な人で、苦手な人には通用しない。

というお話でした。今回はなぜそうなるのか? について考えます。

そもそもですよ......英語は好きで得意な人は「文法なんか知らなくてもカンで意味が分かってしまう」のですよ。

ここら辺を参照してください。

つまり、得意だから「カン」で意味の構築ができてしまうのです。文法使わない方法ですからこれは最初か得意な人ならできてしまうのです。

ところがどっこい、苦手な人は「カン」では意味の構築ができないのです。

残念ながら(運動能力の高い低いがあるのと同様)感覚的につかみやす人とつかみにくい人がいるんです。この楽な方法は「つかみやすい人」向けの方法なんです。

逆説的ですがこの方法で上手くいくくらいなら、その人は英語が苦手〜どうにかしたい〜〜と悩むことが最初からないのです。つまり英語で悩んでいるくらいならこの方法は適切ではないのです。(特にこちらで20以下はそうです) 結局上がりませんから時間の無駄になります。

ではでは土曜日から、やっと本格的に解釈の学習法の対策に移ります。宜しくお願いいたします。

明日の金曜日はいつもの英文法講義無料放送の日です。皆様宜しくお願いいたします。

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