前回の話
私:「じゃあ先生!<この場合は to> 、<あの場合は for> など、「どの前置詞を使うのか」を知るには、「動詞の性質」と「前置詞の性質」を1語1語知らないと、いけないんですか?」
私は「そうだったら嫌だなあ」と思っていました。
なぜなら
・どうやって、「動詞の性質」と「前置詞の性質」を勉強するのか、皆目見当が付かない。
・仮にできたとしても、間違えずに前置詞を使いこなす自信がない。
という理由からです。
これに対する先生の答えは、私を安心させる返事でした。
先生:「いや。普通はそうじゃなくて、「(自)動詞と前置詞」をセットで覚えるんだ。例えば「私は彼を見る」だったら「I look at him.」でしょう。「look at ~」で「~を見る」になる」
私:「そうですね」
先生:こういう「(自)動詞+前置詞+~」を『熟語』として覚えるのさ。熟語帳で君たちは熟語を覚えるだろう?こういう「(自)動詞+前置詞+~」の熟語が沢山あるはずだよ」
私:「そうなんだ」
先生:「depend (up)on ~ とか、take after ~ とか覚えるでしょう。みんな「(自)動詞+前置詞+~」の熟語なんだ。だから熟語覚えればこういう部分の前置詞は心配しなくていいんだ」
このお返事でだいぶ楽になりました。
でもまだ不安がありました。それを私はすぐさま聞きました。
私:「先生!2つ疑問があります!」
1、自動詞か他動詞か、見た目でわからないから、どんな場合前置詞をつけて、どんな場合つけなくていいかわからない。
2、仮に自動詞だとわかっても、つけるべき前置詞が分からない
どうすれば私でも分かるのでしょうか?」
これに対する先生の答えも、私を安心させる返事でした。
土曜日に更新します。