苦手なりの受験英語(アルク版)

英語ダメ人間のなり方(12)

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続きです。 このLLの授業のメインはヒアリング能力の構築やスピーキング能力の開発ではありませんでした。英文暗記をさせる能力の構築でした。先生オリジナルの英文を暗記、いや暗誦させるのです。「口頭テスト」と呼ばれるものがありました。先生の前に呼び出され一人、一人、段落ごとに英文をほぼ長文全部を暗誦させるのです。

得意な人ならきっとわけないことでしょう。当時の私の同級生はいとも簡単に暗誦していました。彼らは普通のリーダーの英文さえ暗誦できてしまう能力の持ち主でした。きっとここをお読みになっている方も「べつにそれくらい、頑張ればできるよねえ」と思っていらっしゃる人が多いと思います。

ところが私はこれが極端に苦手でした。このブログで何度も言っています。私は例文がどうしても覚えられない脳みそを持っているのです。1文すら覚えられません。まして長文丸暗記なんぞできるわけがない!

しかも暗誦で求められるスピーキングスピードは「ネイティブ並み」でした。 私は友人の5倍以上は暗誦勉強時間に掛けたと思います。ですが記憶できた量は友人の10分の1以下でした。

毎回、毎回、頑張って頑張って勉強しました。でもテストで満足に暗誦できません。そうするとこの悪魔は決まってこう言いました。 「勉強していない! なんで勉強してこないんだ?」

このときの気持ちが得意な人にわかってもらえるでしょうか? 私は得意な人の5倍は時間をかけて勉強しました。でもテストでは得意な人の10分の1も暗誦できません

その結果は……
・赤点
・(勉強したのに)勉強していないと怒鳴られる!
・(勉強したのに)勉強していない殴られる

というものでした。

ちなみにペーパーテストもこの授業にはありました。
・暗誦した英文を書かせる。
・先生オリジナルの訳例(前回参照)を一字一句間違えないように書かせる。
というものでした。
私はこのテストで学年最低点を1度取りました。(ちなみに別の授業(リーダー)でも学年最低点を高1のときに記録しています。くしくも両方とも【7点(100点満点)】でした)

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