苦手なりの受験英語(アルク版)

英語好きになることは可能か?(4)

今度は(3)の逆です。英語が嫌いなままの話。サンプルは「」。
私の中学・高校時代があまりに醜かったため、そのため「私は英語が好きになれない体質になってしまった」と思います。

まず、私は英語の成績が悪すぎでした。

 ・6年間英語の評価は赤点以外を取ったことがない。オール赤点
 ・好きだった理数系の勉強時間を英語に当てたそれでも英語は赤点
  →ちなみにその結果得意の理数系の科目も赤点になった。
 ・なのに英語の先生からは「努力不足だ! 勉強していない!」と怒られた。
 ・高1の時、「英語で学年最低点」を取った(平均点が80点台のテストで私は7点)

 ・girlが読めずに笑われた
 ★英会話の授業で喋れず、苦しみまくった
 ★英語の歌が歌えず、苦しんだ。かつ英語の先生に叱られた

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↑★が付いている「最後の2つ」が大事だと思います。

 ★英会話の授業で喋れず、苦しみまくった。
 ★英語の歌歌えず、苦しんだ。かつ英語の先生に叱られた。

おそらく↑この2つは「英語が嫌いな人の共通する経験」だと思います。
英語嫌いは「この2つの所為英語が嫌いになる」と言ってよい。
(このへんは、かすかに雑誌「英語教育」の寄稿文にも書きました)

しかし、英語が好きな人はこれと「真逆」のはずです。

 ★英会話の授業が楽しかった
 ★英語の歌歌う授業が楽しかった

はずです。おそらく↑この2つは「英語が好きな人の共通する経験」だと思います。
英語好きは「この2つの所為英語が好きになる」と言ってよい。
(このへんも、かすかに雑誌「英語教育」の寄稿文に書きました)

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私の学校はちょっと特殊な中学・高校でした。
 英語に随分力をいれた学校でした。
 特に

  ・英会話

 に特化した授業が行われました。英語好きな人にはきっと「天国」のような環境だったでしょう。

しかし、私にとって英会話の授業地獄でした。恐怖の時間でした。拷問でした。虐待でした。いじめでした。私の学校の生徒は英語ができる人が圧倒的大多数でしたから。

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に・も・か・か・わ・ら・ず!

中学・高校の英語のセンセイどもは、
 ・英会話は楽しい
 ・英語の歌を楽しもう
とニコニコしながらおっしゃり続けました。(この所為で、英語の先生を私は基本的に信用できなくなりました)。

こうした英語の授業は、私の学校は「毎日」あったのです。

↓↓↓↓↓↓<この結果>↓↓↓↓↓↓

 どうあっても「英語が好きになれない体質になってしまった」のです。

今週の金曜日は文法放送。この続きは来週の月曜日です。

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