今日はまとめです。最初に結論は書きましたね。
【結論】
・人によって可能になる人も居ないわけではない。
・不可能な人には不可能!
と。
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■英語が嫌いだったけど好きなった人の例。
彼がやったこと。↓
〇文法的な疑問を明らかにした 文法にとてもこだわった
〇その結果、成績を上げて、大学に入学した
です。詳細はこちら。
■英語は嫌いなまま。英語が得意になったのに、英語は大嫌いなままの人の例。
彼?がやらされたこと。↓
●洋楽を聞かされたり、歌わされた
●英会話を重点的にやらされた
●その結果、英語がますます嫌いになり、成績も上がらず、どこの大学にも入れず浪人した。
です。詳細はこちら。
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↑この彼? はその後、文法のおかげで成績を上げ、なんとか合格しました。その後は英語の先生なんかやってますが「英語は大嫌いなまま」です。
ここから結論が導き出せませんか?
「英語嫌い」が「英語好き」になるとすれば
(1)洋楽を聞くだの歌うだのの行為や英会話を力を入れない。
(2)文法に力をいれ、成績を上げることを目標とする。
(3)以上の2つが、早ければ早いほど効果があり、遅ければ遅いほど効果がない。
ということです。私は既に手遅れなのです。
よく、「英語の歌や英会話が、英語嫌いを英語好きにするのに効果的」である、と見かけありますが、よくもまあそんな大嘘をこけると思います。前から言っていますが「そんな事例」を(広告以外で)、1つで良いから私に提示してください! もうネットで10年以上私はそう叫んでいますが、1つも私の耳に届きません。
返って嫌いになる例ばかり見かけるはずです。にもかかわらず「効果的だ」と主張し続ける人の思考が分かりません。現実(英語嫌いは好きになっていない)が見えず、妄想(好きなっているはずだ!)が見えているのではないでしょうか? 妄想が見える英語の先生は、英語嫌いさんの信用を得なくなります。その英語嫌いはますます英語が嫌いになります。
よーく事態をご覧になって欲しいです。逆効果のはずです。
順序が逆なのです。原因と結果の位置が逆です。
・英語の歌や英会話が楽しめる人が⇒英語好きになる
・英語の歌や英会話で苦しむ人が⇒英語嫌いになる
のです。
だから、
英語好きが「英語の歌や英会話」をやると⇒「やればやるほどますます好きになる」という結果になります。楽しめますから。
しかし
英語嫌いが「英語の歌や英会話」をやったって⇒「やればやるほどますます嫌いになる」という結果にしかならないのです。苦しみますから。
だから、もし教育関係者の方がこのブログを読んでいたら、英語嫌いな生徒さんに自分が楽しめるもの(洋楽・英会話)を押しつけないでいただきたい。英語嫌いな生徒さんは、あなたが楽しめるもので返って苦しみます。
「英語嫌いな生徒さんには、できるだけ早く↓
(2)文法に力をいれ、成績を上げることを目標とする。
とさせて欲しいです。
私はネットだけで、ある英語嫌いを好きにさせたことがあります。彼には文法の説明しか私はしていないのです。
あなたが、英語が嫌いで嫌いで困っていたら、英語の成績を上げることだけ考えましょう。
そしてそのためには「文法にこだわる英語の先生」を見つけるのがベスト!
英語が苦手な人(苦手な人だ! 普通の人、まして得意な人ではない!)が、英語が得意になった例はすべて
・(塾などの)先生に習った
・文法にこだわった
人々です。例外はナガーイ日本の学校教育で1名もいないと思います。
そして、文法にこだわりながら先生に習うのが早ければ早いほど、英語嫌いが英語好きになる可能性が高いです。
私みたいになったら手遅れですよ。英語の先生になっても英語嫌いなままです。アルファベットを見たら苦しくて仕方がないのです。嫌いなままなのは、「洋楽と英会話を(好きになるはずだ)と、押しつけられた所為」です。
今週の金曜日は文法放送。来週の月曜日は雑談。新しいシリーズは再来週の月曜日からです。
※臨時で、この話題のパート6を作りました。