苦手なりの受験英語(アルク版)

英語指導者と数学と理科(3)

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多くの英語大好き英語教師は「数学が嫌い・苦手だった」と表明する(のに...)。

(1)
 私の中学時代の英語教師Kは「英会話」の授業の先生であった。英語が大好きで、いつもニコニコしながら英語の素晴らしさを語っていた。その英語教師はよく【笑いながら】「数学は俺は苦手で嫌いだった」と授業で語っていた。そしてその直後に続けざまに「でも英語は得意だった」と続けた。

(2)
 テレビのCMでも姿が流れるような某有名予備校講師の著書を何冊か持っている。その1冊には自分が如何に数学が苦手だったかが書かれていた。同時に、英語は得意で、単身アメリカに長旅をし英語力を磨いた話が書かれていた。

(3)
 今はもう見れないブログだが、某予備校の先生のブログにもやはり、中学高校時代「数学が嫌いで苦手でしょうがなかった話」を載せていた。同時に中学の頃から英語は得意で、その頃から英字の雑誌をバリバリ読んでいた話が書かれていた。

この3例の共通項は【自分が如何に数学が苦手だったかを表明し、代わりに英語は得意だったと自慢する】ということである。この手の例を探せば、「あなたのそばの英語教師の場合」たくさん見つかると思う。

 ここを読んでいるあなたにも問いたい。今までのあなたの英語の先生のうち少なくとも1人は「私は数学が嫌いで苦手だった。けど英語は得意だった」と表明したことがないか?

 彼らはなぜわざわざ「数学が嫌いなこと・苦手だった」ということを表明するのか?
 理由の1つは「よっぽど数学に苦しめられたから」だと思う。

私もしょっちゅう「英語が嫌いだ」と言う。それは私は【英語で苦しめられたから】言うのだ。「教科が違えど【苦しめられた】という同じ理由」である。

 ちなみに私が「英語が嫌い」と言うのは、「英語が嫌いなままでも得意に成れる」と英語が嫌いで苦手な中学生・高校生、浪人生に言いたいからである。

 また、別の理由もある。私が【嫌い】と声高に主張するのは「昔、言いたくても言えなかったから」だ。英語が苦手だった頃、親や英語教師にこう言われたものだ→「嫌いだからやらなくてもいいってことにはならないだろう。言い訳言うな! 英語を勉強しやがれ!」
 ⇒これはそのとおりだと思う。

 だから私は当時言えず、得意になったからようやく言っているのだ。中学高校の6年間+浪人の2年間、我慢していたのだ。

 しかしである。
 私は、英語好きと思われる人物から「英語が嫌いと言うのは良くない行為だと思う」と批判を受ける

ふ〜〜〜〜〜ん。てめえらは「数学が嫌いだ」と表明するくせに、私が「英語が嫌いだ」と言うのはダメだと言うわけか。

ふ〜〜〜〜〜〜ん。
てめえらは苦手科目を逃げまくって、苦手なままのくせに。
私は逃げずに戦って得意になったのに。
それでも私の場合は「嫌いと言ってはいけない」と言うんだな?

ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

でも自分たちは「数学嫌い・理科嫌いを表明しても良い」んだ。

ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

金曜日はいつもの文法放送。この続きは来週の月曜日の予定です。

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