苦手なりの受験英語(アルク版)

過去問の使い方(3)

前回を踏まえた続きの記事になります。

私が爆笑してしまったのは、私が以下のように考えているからです。

成績があまりに悪い人」は過去問をいくら多く解いたとしても、高得点が獲得できない(断言)!!

例えて言うなら、↓こういう質問だったら変だと思いませんか?

「う〜んとね、ぼくは、しょうがっこう1ねんせいになりました。
ぼくは、ことし、だいがくにゅうしせんたーしけんのえいごのもんだいをときます。
むかしのもんだいをたくさんとけばいいとききました。
でも、どれくらいのりょうをとけばいいか、わかりません。
10ねんぶんぐらいとけば、いいてんすうがとれますか?
おしえてください」

前回の偏差値40台の方の質問は本質的には↑これと同じ質問です。過去問を解く以前にやることがあると思いませんか? 偏差値40台では学力が少なすぎるのです。

だからといって、まったく解かないのは変です。次回より「英語が苦手な人がどのようにどのように過去問を使うべきか」について書いてみます。すぐに書きたいのですが、すみません。このシリーズの続きは日曜日です。
金曜日にはいつもの文法授業になります。
少々お待ちくださいませ。m(_ _)m

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