苦手なりの受験英語(アルク版)

過去問の使い方(5)

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前回を踏まえてくださいね。
では!

(A)制限時間で解いた場合
(B)時間無制限で解いた場合
(C)辞書や参考書を駆使して解いた場合

(A)(B)(C)それぞれの段階の自分の回答が揃ったところで、やっと模範解答を見ます。やっと答え合わせをします。

偏差値40台のような英語が苦手な人の場合
(A)の段階ではそれそれはひどい正答率なはずです。私が40台のころは3割も取れていればいいほうであったでしょう。
(B)の段階でも、私が40台のころは5割も取れていればいいほうであったでしょう。
(C)の段階でも、私が40台のころは6割ぐらいであったでしょう。

さて、ここからが大変です。調査すべきポイントがいくつかあり、それを調べるのです。

ポイント:
<1>・(B)でも得点できなかった部分が何であったか記録する
<2>・(C)でも得点できなかった部分が何であったか記録する
<3>・「どうすればその問題の正答が出せたのか」を全問について調べる

<1>や<2>を知ることで、自分の弱点がわかります。例えば<1>や<2>で、知っていれば解ける熟語問題で沢山間違っているとすれば、熟語力不足、ということがわかります。内容一致不一致問題が間違って入れば、解釈力不足などが考えられます。<C>でもできなかったところが最大の弱点です。ここをこれからどうやってカバーするかなどを戦略をねる材料にします。

問題は<3>の部分です。これが英語の苦手な人だとやりにくい! これがある程度得意な人だと事情は異なります。自分で「ああ、こう考えれば解けたのか!」とか「この熟語の知識を知っていれば解けたなあ〜」とかがわかるからです。
 しかし英語が苦手な人の場合そうはいきません。「どうすればその問題の正答が出せたのか」…これがわからない問題が、英語の苦手な人の場合、頻出なのです。なぜなら通常、赤本には解答はあっても解説がほとんどないからです。
 <3>がもっとも大事なのに、英語の苦手な人の場合<3>がうまくできないのです。

この状態は非常な危険もはらんでいます。「その危険」について、また「どうすればその危険を回避できるか」については木曜日にお届けしましょう。お楽しみに

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