苦手なりの受験英語(アルク版)

関係詞の謎と得意・不得意(7)

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関係詞の謎と得意・不得意
昨日更新の予定がずれてしまいました。申し訳ないです。

今日からしばらく【関係詞のブログ上講義】になります。
関係詞の基本をご一緒に学びましょう。
予定は3回か4回です。

↓こういった問題で
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 次の(   )に that 以外の何かを必ず入れなさい。
 (1) This is the place(   )I like.
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ここにwhere なんて入れて「ば〜か! 大間違いだよ! Ψ(`∀´)Ψ 」と言われない力をつけて欲しいのです。

1回目の今日は「関係詞を学ぶ以前に知っておくべきこと」をお伝えします。
それは、「自動詞」と「他動詞」についてのお話です。

自動詞他動詞の正しい知識を知らないと、
 英語が苦手な人は、関係詞の問題を、コロッコロ間違う
ということになります。
(注意:英語が好きで得意な人は、自動詞他動詞の知識なんか知らなくても、関係詞の問題を簡単に「カン」で解けてしまうことに注意)

自動詞他動詞の知識は、「英語が苦手な人にとって」、関係詞を理解する「カギ」なのです。

【自動詞と他動詞について】
まずそれぞれの定義をはっきり覚えてください。

動詞…すぐ後ろに目的語を取れない動詞
動詞…すぐ後ろに目的語を取らなくてはならない動詞

この2つです。目的語というものを取るのか取らないのか、で区別します。
最初にこれを学ぶとき、よく「あれ? 目的語を取るのが自動詞だっけ? 他動詞だっけ?」と混乱します。
ゆっくりでもいいのでしっかり覚えてくださいね。「目的語を取るのが他動詞」です。取ってはいけないのが自動詞です。

ここで出てきた『目的語』という言葉も大事です。『目的語」って何だか分かりますか?
定義を言えますか?
『目的語』の定義って意外と正確に言えないものです。これも覚えてください。

●目的語…訳す時、「〜」「〜」「〜」「〜」などとなる場合の「」にあたる『名詞(相当語句)』

です。これも覚えてください。
(実は正式な定義ではありません。自動詞と他動詞を学ぶ際の都合上の定義です)

ここまでいいでしょうか? 例を挙げて説明しますね。

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(1)I swam. (私は泳いだ)
(2)I had the book. (私はその本持っていた)

(2)から先に説明します。
・和訳例に「私はその本持っていた」と「」という言葉がありますね。
・「〜を」の「〜」に当たるのは「(the) book」((その)本)ですね。
・book は名詞ですね。
したがって、
 ★[the book]は、目的語
 ★had動詞
という分類になることが分かります。

一方(1)はどうでしょうか?
・和訳例に「〜」という言葉がありません
ということは目的語関係ありません
したがって
 ★swam動詞
という分類になります。
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ここまでいいですか?

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【自動詞の後に目的語を取る例】
今度は↓を見てください。

(3) I looked at the book.(私はその本見た)

・和訳例に「私はその本見た」と「」という言葉がありますね。
・「〜を」の「〜」に当たるのは「(the) book」((その)本)ですね。
・book は名詞ですね。
したがって、
 ★[the book]は、目的語
という分類になることが分かります。

ここで「あれ? looked は他動詞?」と思ってくれたでしょうか?
目的語があるから「looked」は他動詞、としたいところです。
ですが違います。look(ed)自動詞です。

さっきの(2)と違うところがあります。

(2)I had the book. … had の「すぐ後ろ」に[the book]がある
(3)I looked at the book.…looked の「すぐ後ろ」に[the book]がない。間に「at」という前置詞がある。

という違いです。
動詞は、直後に前置詞を置けば、その後ろに目的語を置ける
のです。

つまり
 ★動詞を使う場合、[動詞+目的語]  ★動詞を使う場合、[動詞+前置詞目的語] という順番になるのです。
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その動詞が自動詞なのか、他動詞なのかを正確に知るためには【辞書】を使わなければ分かりません。
辞書でその動詞を引っ張ったとき
・[自]と書いてあれば自動詞
・[他]と書いてあれば他動詞
です。

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【確認問題】
次の英文のうち正しいものをあるだけ選びましょう。

(1)I go to school.
(2)I go school.
(3)I reached the station.
(4)I reached at the station.
(5)I arrived the station.
(6)I arrived at the station.
(7)I go to there.
(8)I go there.

[解答/解説] (1)I go to school.
(2)I go school.
go は辞書を引けばわかります。動詞です。目的語を取るには前置詞が必要です。
 ○ (1)I go to school. (私は学校に行く)
 × (2)I go school.

(3)I reached the station.
(4)I reached at the station.
reach は辞書を引けばわかります。動詞です。目的語を取るのに前置詞があったら余計です。
 ○ (3)I reached the station. (私は駅に着いた)
 × (4)I reached at the station.

(5)I arrived the station.
(6)I arrived at the station.
arrive は辞書を引けばわかります。動詞です。目的語を取るには前置詞が必要です。
 × (5)I arrived the station.
 ○ (6)I arrived at the station. (私は駅に着いた)

(7)I go to there.
(8)I go there.
go は辞書を引けばわかります。動詞です。目的語を取るには前置詞が必要です。
ただし there は副詞!...辞書を引けばわかります!
目的語は「名詞(相当語句)」で無ければなりません。
 副詞の there は目的語ではないのです
したがって
 × (7)I go to there.
 ○ (8)I go there. (私はそこに行く)

になります。
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以上をまずは、しっかり把握、理解、そして覚えてください。
ここが分かっていないと、「英語が苦手な人は」関係詞の問題が正しく解けないのです。

よろしいでしょうか?
続きは月曜日です。(実際の更新は火曜日でした)

今日は普段だと動画放送がありますが、今週はお盆のため(本当はコミケ準備のため)お休みです。(今日か明日、臨時でコミケの宣伝ログを投稿するかもしれません。なお[3日目・西す07b]です)

※分かりにくいのもう1回書きます。
この続き火曜日です。(←クリックすると続きが見れます

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