苦手なりの受験英語(アルク版)

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(5)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。

【時期:4月】

(1)のほほん学力少型
高3だ。あれ? みんなの雰囲気が違うなあ。へんなの〜。
なんか少しはやるかなあ〜と思う。
でも、結局全然、全く何もやらない。なんとかなる自信が満々。
基本的にまだ遊ぶのに躍起。

(2)対策考え型
なんかみんながんばってるなあ。塾について行くのが大変かも…という実感を味わう。
でも実は、少し気分的に楽。実はこの時期はなんとなく勉強しやすいのである。

(3)静かにノルマ型
難易度アップに戸惑いながらも、なぜか逆に楽に感じ始める。
ペースみたいなのが確立してきて、勉強がしやすいのである。
春期講習で、なんとなくやることがわかってきている所為もある。
周りに合わせて、ちまちま学習する。

(4)ガリ勉型
難易度が上がったと感じたり、逆に下がった、と感じる人がいる。
このタイプは多くの場合、やることがわかっており、エンジンが快調に動く。
実は、この時期の学習内容の難易度はまだまだやさしいのだ。全体的に見ればの話だが。
だからエンジンはまだ故障していない。
勉強時間は確実に増えている。というか当初からその予定だったので予定をこなしただけ。

(5)のほほん学力高型
周りの雰囲気を感じながら、勉強時間を増やす。というか当初からその予定だったので予定をこなしただけ。難易度を確認している段階。
このタイプの場合「なんだ〜やさしいなあ〜〜」と思う人が多い。

実のところ、4月の英語の問題でも「まだまだ受験レベルではない」のです。
これを甘く見る受験生は実は多いです。

↑こういうタイプはまず5月に苦しむことになります。

この続きは木曜日です。

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