苦手なりの受験英語(アルク版)

受験 英語嫌い 克服の極意(5)

前回は、
→英語を学ぶとき、
英語が嫌いな人
→英語をなるべく苦しまずに学びたい。

 しかしこのとき!

英語が嫌いな人の多くは
→英語をなるべく苦しまずに学べないかと
英語好きな人に相談し、
【より苦しむ方法】しか教わらない

というお話でした。

なるべく苦しまないためには、英語好きな人なんか相談しちゃダメですよ。
よろしいでしょうか?

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さて、では
(2)でも、人間の性(サガ)として、なるべく苦しまない方法を考えてしまう
 ↑これについてもっと考えましょう。

英語嫌いにとってどうしたって「英語学習は苦しい」のです。「全く苦しみを伴わない」というのはありえません。残念ながら、英語が嫌いな我々は「苦しみ度数0」ということはありえないのです。

つまり、残念ながら、英語嫌い

苦しむ覚悟

必要だと思うのです。

例えば
・毎日、見たくもないアルファベットを見続ける覚悟!
がいるわけです。

思い起こせば、、、、、

私が、中学や高校時代、常日頃「英語を何とかしよう」と思っていました。その頃は「楽して何とかしよう」としか思っていませんでした。

こういう人(私)が頼るのは「もっともらしい教材・参考書」です。
例えば
・聞き流すだけで英語が得意になるテープ
・1週間で英語ができるようになる本
・10日間で中学英語をマスターする本
 …
 …
当時、↑こんな教材を山ほど買いましたよw まだ現存してるなあw

当時結果どうなったでしょう? あ〜はっはは〜〜
できるようになったわけがないww

こんなんでできるようになる人はどれくらいいるんでしょう 0ではないとは思いますよ。でも「こんなんでできるようになった人」が「元々英語嫌いだった人である場合」はどのくらいあるのでしょうか? おそらく、歴史上「0人」ではないでしょうか? 

少なくとも、私はならなかったです。うらみましたよ(教材の製作者を)。

失敗した原因「楽して何とかしよう」としたこと、だったと今から思えば思います。
当時の私には

苦しむ覚悟

がなかった、足りなかったのだと思います。今から考えれば、「苦しむ覚悟」が、私の英語力を上げたと思います。

でも、【できるだけ苦しまないように】という意志は働いていましたよ。私はマゾじゃないですからねw)
次回も引き続き、【できるだけ苦しまない】をテーマにお話を続けたいと思います。

明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。

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